外が浜

陸奥湾沿岸を指す古来の地名
外ヶ浜から転送)


緑 : 外が浜

地理

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地名の由来は、それまで続いていた陸地が尽きる場所、国土の終端を意味する言葉である「率土の浜(そっとのひん)」と考えられている。

概ね油川(青森市)以北を上磯、青森(青森市)以東を下磯という。上磯と下磯の接点である青森付近を合浦(がっぽ)というが、外が浜全体の異称としても用いられた。

地域名 範囲
外が浜
(合浦)
北浜 上磯 竜飛(外ヶ浜町)から油川(青森市)まで
東外が浜 東浜 下磯 青森(青森市)から狩場沢(平内町)まで

歴史

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二代目 歌川広重『諸国名所百景 奥州そとが浜』(1859年・安政6年)

西沿[1]

西西[2] 

西

    西

    

西[3]

使 411937249

13(1585)

9166920061756618092

(1 - 3)

200411

脚注

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  1. ^ 蓬田村 (1973年). “蓬田村史”. 2008年5月20日閲覧。 第三章 津軽氏の統一以前 第一節 外ヶ浜の地名
  2. ^ 曽我物語
  3. ^ 浪岡町史 第一巻 p486-487

参考文献

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  • 浪岡町史編纂委員会『浪岡町史 第一巻』青森県南津軽郡浪岡町(現 青森市)、2000年3月15日。 
  • 伊藤喜良『日本中世の王権と権威』(思文閣出版、1993年) ISBN 4784207813
  • 角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店、1985年)

関連項目

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外部リンク

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