安部川元伸
日本の国家公務員
人物・経歴
編集
神奈川県出身[1]。1975年︵昭和50年︶上智大学経済学部経営学科卒業後、1976年︵昭和51年︶に公安調査庁に入庁[1]。本庁において、主に国際渉外業務と国際テロを担当し、9.11アメリカ同時多発テロ事件、北海道洞爺湖サミットの情報収集・分析業務で陣頭指揮を執った[1]。2007年︵平成19年︶から、国際調査企画官、公安調査管理官、調査第二部第二課長、東北公安調査局長を歴任し、2013年︵平成25年︶3月定年退職[1]。
同庁退官後は、約2年間、日本アイシス・コンサルティング株式会社において、主に日本企業の在外での活動に資する情勢分析資料の作成、危機管理のアドバイス等を担当[2]。2014年︵平成26年︶末をもって同社を退職し、2015年︵平成27年︶4月から日本大学総合科学研究所に教授として所属[2]。現在は、同大学危機管理学部危機管理学科の教授を務めている[2]。