宣城市
中国安徽省の地級市
宣城市(せんじょう-し)は中華人民共和国安徽省に位置する地級市。
中華人民共和国 安徽省 宣城市 | |
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績渓県瀛洲鎮龍川村の町並み | |
安徽省中の宣城市の位置 | |
簡体字 | 宣城 |
繁体字 | 宣城 |
拼音 | Xuānchéng |
カタカナ転写 | シュエンチョン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 安徽 |
行政級別 | 地級市 |
面積 | |
総面積 | 12,340 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 273 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0563 |
郵便番号 | 242000 |
ナンバープレート | 皖P |
行政区画代碼 | 341800 |
公式ウェブサイト: http://www.xuancheng.gov.cn/ |
地理
編集歴史
編集589年(開皇9年)、隋により南朝陳の南豫州は宣州と改称された。
清朝のある年、蛟(水に住む龍)が大洪水を起こし二頭の鉄牛が暴れたとされ、夢のお告げに従った当時の知府が万名冊を抱えて水に飛び込み街を守ったとされる洪水伝説が残る。祀られたお宮に闘いに敗れた鉄牛の一頭が保存されているとされる。
2000年6月に地級市の宣城市が設立。
行政区画
編集1市轄区・2県級市・4県を管轄する。
宣城市の地図 |
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年表
編集皖南行署区宣城専区
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●1949年10月1日 - 中華人民共和国皖南行署区宣城専区が成立。宣城市・宣城県・郎渓県・広徳県・寧国県・涇県が発足。(1市5県)
●1950年3月28日 - 宣城市が宣城県に編入。(5県)
●1950年5月25日 - 蕪当専区当塗県・南陵県を編入。(7県)
●1952年3月28日 - 宣城専区が皖北行署区巣湖専区と合併し、皖南行署区蕪湖専区の発足により消滅。
安徽省宣城地区
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●1980年1月29日 - 安徽省蕪湖地区が宣城地区に改称。(9県)
●蕪湖県が蕪湖市に編入。
●池州地区青陽県、徽州地区寧国県を編入。
●1983年10月8日 (5県)
●当塗県の一部が蕪湖市郊区に編入。
●繁昌県・青陽県・南陵県が蕪湖市に編入。
●当塗県が馬鞍山市に編入。
●1987年6月10日 - 宣城県が市制施行し、宣州市となる。(1市4県)
●1987年11月27日 - 徽州地区旌徳県・績渓県を編入。(1市6県)
●1997年3月11日 - 寧国県が市制施行し、寧国市となる。(2市5県)
●2000年6月25日 - 宣城地区が地級市の宣城市に昇格。