崇元寺

沖縄県那覇市にあった寺院

:1945[1]
旧崇元寺石門(第一門)

概要

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「奉使琉球図」諭祭先王

15276使

19551972

30 

2020調2022[2]2021102023761501[3]

20245[4]



往時の崇元寺

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  • ※ 『写真集沖縄 失なわれた文化財と風俗』(那覇出版社編集部編、初版1984年)より

文化財

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旧崇元寺第一門

重要文化財(国指定)

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  • 旧崇元寺第一門及び石牆 - 創建された1527年以前(室町時代後期)の建立。正面中央部の石造三連拱門(アーチ門)と周囲を巡る石垣(左右石牆延長66.3m、各脇門一所を含む)から成る。意匠構造は簡單であるが重厚味があり、門と石牆を取り合わせたこの種の遺構としては他に例を見ない。沖縄の代表的な石造建築のひとつとされ、1972年(昭和47年)5月15日に国の重要文化財に指定された。

有形文化財(県指定)

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  • 崇元寺下馬碑 - 戦前は石門の東西両側に碑が建てられており、西碑は沖縄戦で失われたが、東碑は今もその場に現存する[5]。表に「あんしもけすもくまにてむまからおれるへし(按司下司も此処にて馬から降るべし) 大明嘉靖六年」、裏には「但官員人等至此下馬」と同じ文章が彫られている。

アクセス

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10[6]

102022232728293152637780101110120

参考文献

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  • 『崇元寺跡 那覇市文化財調査報告書第9集』那覇市教育委員会、1983年
  • 『那覇市の文化財』那覇市教育委員会、2007年

脚注

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  1. ^ 崇元寺”. 小学館 日本大百科全書(コトバンク. 2021年1月30日閲覧。
  2. ^ 琉球新報(2023年7月29日更新)
  3. ^ NHK NEWS WEB沖縄(2023年7月28日)
  4. ^ FNNプライムオンライン(2024年5月21日)
  5. ^ 日本近世生活絵引”. 神奈川大学. 2021年1月30日閲覧。
  6. ^ バスマップ沖縄

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯26度13分13.2秒 東経127度41分26.1秒 / 北緯26.220333度 東経127.690583度 / 26.220333; 127.690583