帰り路をなくして
「帰り路をなくして」(かえりみちをなくして)は、鬼束ちひろの16枚目のシングル。
解説
編集収録曲
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(一)帰り路をなくして [6:38]
●作詞・作曲‥鬼束ちひろ/編曲‥坂本昌之
ピアノ、ストリングス、およびバンドサウンドで構成されるバラード。歌詞は本人の公式コメント曰く﹁仕事に、人生に疲れた男たちの応援歌﹂として、﹁光と闇﹂︵なお、本作の発売日は皆既日食が観測できた日である︶をテーマに制作された。
PVのディレクターは、前作﹁X﹂に続いて柿本ケンサクが務めている。ビジュアルにおいては、歌詞の﹁血の涙﹂という表現をもとに、本人の意向で自身の目を緋色にしている。
(二)I Pass By 〜Darksmoke Version〜 [3:57]
●作詞・作曲‥鬼束ちひろ/編曲‥坂本昌之
英語詞楽曲。これまでピアノやキーボードを用いて作曲を行ってきた鬼束にとって、初めてギターを用いて作曲された。アコースティックギターのみによる構成で、オリジナルバージョンは、10月28日発売のアルバム﹃DOROTHY﹄に収録される。ギター演奏は、PARACHUTEのギタリストでスタジオミュージシャンとして主に活動している今剛によるもの。
収録アルバム
編集- 帰り路をなくして
- 『DOROTHY』
- 『"ONE OF PILLARS" 〜BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010〜』
- 『GOOD BYE TRAIN 〜ALL TIME BEST 2000-2013』
- 『REQUIEM AND SILENCE』
- I Pass By
- 『DOROTHY』※オリジナルミックスとして収録
脚注
編集- ^ “Billboard Japan Top Singles Sales 帰り路をなくして 2009年8月3日付け”. 2021年10月18日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
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