[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]
径山寺
径山寺の位置(中華人民共和国内)
径山寺

中華人民共和国における位置

基本情報
所在地 中華人民共和国の旗 中国浙江省杭州市余杭区
座標 北緯30度22分58.32秒 東経119度45分37.1秒 / 北緯30.3828667度 東経119.760306度 / 30.3828667; 119.760306座標: 北緯30度22分58.32秒 東経119度45分37.1秒 / 北緯30.3828667度 東経119.760306度 / 30.3828667; 119.760306
宗教 仏教
宗派 禅宗
建設
様式 中国建築
創設者 径山法欽
創設 745年
テンプレートを表示

臨済宗

編集

天宝4載(745年)に径山法欽によって開山。当初は牛頭宗に属していたが、建炎4年(1130年)に臨済宗に所属替えした。

茶道

編集

径山寺で行われた茶宴の儀式や道具などは、日本の茶道に影響したとする言説がある[4][5][6][7][8]

径山茶

編集

類聚名物考

編集

  412671235130912751351使[4][5]

裏千家

編集

12351309寿11851269[6]

全日本煎茶道連盟

編集

全日本煎茶道連盟では、径山寺で起こった径山茶の茶宴の儀式および茶宴用具一式が日本に伝わり日本の茶道に発展した、と説明している[7]

径山寺味噌

編集

61254[9][10][11][12]

醤油

編集

日本に伝えられた径山寺味噌(金山寺味噌)を、日本の醤油(たまり醤油)の起源とする言説がある。 それらの諸説では、径山寺味噌(金山寺味噌)の製造過程でできる液体分を独立した調味料として発展させたものが日本の(たまり)醤油の起源である[9][10][11][12]

出典・脚注

編集
  1. ^ 余杭観光ネット > 名所 > 径山景勝(中国浙江省杭州市余杭区観光局)(2010年9月27日 (JST)検索)
  2. ^ 写真1(2010年9月28日 (JST) 検索)
  3. ^ 写真2(2010年9月28日 (JST) 検索)
  4. ^ a b c 山岡俊明編集、井上頼圀・近藤瓶城校訂、『類聚名物考』、第4冊、近藤活版所、明治37年(1904年)、六百八頁、国立国会図書館 近代デジタルライブラリー(2010年10月25日 (JST)検索) (江戸時代の山岡浚明編集の百科事典「類聚名物考」の活版本と言われている(kotobank (2010年10月25日 (JST)検索)))
  5. ^ a b c 山岡俊明編、『類聚名物考(四)』、第4巻、歴史図書社、昭和49年(1974年)、六百八頁(前記活版本の複製版)。
  6. ^ a b c 阿部宗正監修、阿部宗正・秋山宗和指導、『台子・長板の点前』、世界文化社、「お茶のおけいこ」シリーズ 第37巻、2007年、4ページ
  7. ^ a b c 『全日本煎茶道連盟・日中茶文化交流団 ― 2009 日本茶道の源流を訪ねて 募集要項 ―』(社団法人 全日本煎茶道連盟)、5頁(2010年10月25日 (JST)検索)
  8. ^ a b 「日本茶道の故郷??径山」(王 家斌、中日友好文化活動週)(2010年9月27日 (JST)検索)
  9. ^ a b c HOME > 万能調味料 しょうゆの歴史(醤油PR協議会 しょうゆ情報センター)(2010年10月25日 (JST)検索)
  10. ^ a b c 湯浅町商工会・湯浅しょうゆと湯浅金山寺味噌
  11. ^ a b c HOME > 湯浅醤油の歴史(株式会社 角長)(2010年9月28日 (JST) 検索)
  12. ^ a b c HOME > ヤマサのこだわり > ヤマサしょうゆ博士 > しょうゆの歴史 > しょうゆの誕生(ヤマサ醤油株式会社 )(2010年9月27日 (JST)検索)

関連項目

編集

外部リンク

編集