朝鮮海峡
九州と朝鮮半島の間の海峡
朝鮮海峡(ちょうせんかいきょう)とは、対馬海峡のうち、対馬と朝鮮半島の間の海峡を指す呼称。海上保安庁海洋情報部発行の海図では「対馬海峡西水道」(つしまかいきょうにしすいどう)とされる[1]。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/46/Korea_Strait.png/270px-Korea_Strait.png)
概要
編集呼称・範囲を巡る議論
編集詳細は「対馬海峡#名称」を参照
対馬海峡領域においては、周辺各国における名称と国際通用名のあいだに錯綜が生じている。
なお、北朝鮮では「朝鮮(チョソン)海峡」は九州と朝鮮半島の間にある海峡全体(日本での呼称における対馬海峡に相当)を指し、韓国では「大韓 (テハン) 海峡」と呼称して北朝鮮同様に対馬海峡全体の意味で用いられる[3]。
脚注
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(一)^ “対馬海峡(つしまかいきょう)とは”. コトバンク. 2019年5月27日閲覧。
(二)^ “特定海域”. www1.kaiho.mlit.go.jp. 海上保安庁. 2019年5月27日閲覧。
(三)^ abc“朝鮮海峡(ちょうせんかいきょう)とは”. コトバンク. 2019年5月27日閲覧。
(四)^ abcd“西水道(にしすいどう)とは”. コトバンク. 2019年5月27日閲覧。
(五)^ “対馬舟状海盆(つしましゅうじょうかいぼん)とは”. コトバンク. 2019年5月27日閲覧。
(六)^ 吉川裕: “対馬海峡での対馬暖流”. www-ocea.kugi.kyoto-u.ac.jp. 京都大学. 2019年5月27日閲覧。