レイア (野球チーム)
レイア(Reia)は、日本女子プロ野球機構に所属していたプロ野球チーム。
レイア | |
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創設 | 2012年 |
解散 | 2021年 |
所属リーグ | |
日本女子プロ野球機構 | |
歴代チーム名 | |
大阪ブレイビーハニーズ(2012年) ノース・レイア(2013年 - 2014年) 東北レイア(2015年) レイア(2016年 - 2021年) | |
本拠地 | |
大阪府(2012年) 北日本(2013年 - 2014年) 宮城県(2015年 - 2016年) 京都府(2017年 - 2021年) | |
永久欠番 | |
なし | |
獲得タイトル | |
リーグ年間優勝(1回) | |
2012 | |
リーグ優勝(1回) | |
2012後 | |
成績(タイトル以外) | |
球団組織 |
2012年は『大阪ブレイビーハニーズ』、 2013年から2014年まで『ノース・レイア』、 2015年は『東北レイア』、 2016年から2021年まで育成チーム『レイア』として活動していた。
獲得した主要タイトルは、女子プロ野球年間優勝1回である。
概要
編集歴史
編集2011年 - 2012年(大阪ブレイビーハニーズ)
編集2011年
編集2012年
編集- 角谷賞(MVP):小西美加
- 野手部門
- 最多本塁打/1本塁打:小西美加
- 最高盗塁阻止率/.304:碇美穂子
- 投手部門
- 最多勝利/11勝:小西美加
- 最優秀防御率/2.14:小西美加
- 最多投球回/140回2/3:小西美加
- ベストナイン
- 投手:小西美加
2013年 - 2014年(ノース・レイア)
編集2013年
編集- 投手部門
- 最多奪三振/62奪三振:里綾実
- ベストナイン
- 一塁手:滝澤彩
- 二塁手:佐藤千尋
2014年
編集- ヴィクトリアシリーズ・イースト・アストライアとの東地区前期は5勝6敗1分けでわずかに負け越すが、リーグ戦の成績に加算されるティアラカップ姫路大会で逆転1位になる可能性もあった。しかしサウス・ディオーネに敗れ前期1位は逃す。
- 後期も、最終戦までステージ1位の行方がもつれ込んだが、イースト・アストライアに最終戦で大勝して後期1位を獲得、東地区の年間チャンピオンをかけた1ゲームプレーオフに臨むが、完敗して年間女王決定大会進出はならなかった。
- 球団名をノース・レイアから東北レイアに変更し拠点を宮城県へ移すことと、高卒ルーキーなどの若手選手を中心に、育成チームとして活動することが発表された。[1]
【公式戦結果】[12]
- 東地区・前期 14試合 5勝8敗1分 勝率.388【2位】
- 東地区・後期 18試合 9勝9敗0分 勝率.500【優勝】
- 東地区前後期優勝決定戦 ノース・レイア1-5イースト・アストライア ※勝利したイースト・アストライアが、女王決定戦に出場
【タイトル受賞選手】[13]
- 打者部門
- 最多本塁打/1本塁打:佐藤千尋
- 投手部門
- 最多奪三振/66奪三振:里綾実
- 最多投球回/143回:里綾実
- 最優秀新人賞:大山唯
東北レイア(2015年)
編集日本女子プロ野球リーグが更なる地域密着型経営を推進するため、2012年度以来となる明確なホームタウン自治体を定めることになり、ノース・レイアは宮城県仙台市を本拠地とする「東北レイア」として再スタートを切ることになった。
またリーグの方針として、女子野球の競技人口などの普及拡大と育成面でのレベルアップの観点から、新卒を含む若手選手を中心とした「育成型チーム」として活動することにし、正規リーグ戦の「ヴィクトリアシリーズ」には参加しないことになり、事実上リーグ準加盟扱いとなった。ただ、将来のリーグ戦復帰を目指すとしている[1]。
これに伴い、リーグ内での公式戦は正会員3チームとの年間3回総当たり(前期1・後期2)による「チャレンジシリーズ」と、4チームが参加してシーズン中に2回行う「ティアラカップ」、並びにヴィクトリアシリーズ年間3位チームとの「ジャパンカップ出場チーム決定戦」(勝利した場合女子野球ジャパンカップ出場権獲得)となり、それ以外はアマチュアチームとの練習試合や全日本女子硬式野球選手権大会、ジャパンカップなどの大会出場などの強化プログラム、および女子野球普及のための少女野球教室の開催にも積極的に取り組むとしている。
【公式戦結果】[14]
- 年間順位 8試合 1勝7敗0分 勝率.125【4位】
レイア(2016年 - )
編集2016年
編集- 9試合 4勝5敗0分 勝率.444
2017年
編集2017年のレイアは本拠地をこれまでの仙台から京都へ移し、選手のレベルアップや他チームとの交流を図り、女子プロ野球の普及や強化に取り組むとしている。[21]
レイアとしての公式戦出場は、「トライアルゲーム」を強化して随時正会員3チームにレイアの選手を理事会同意のうえで派遣し、毎月月末に「昇格」(移籍)内定者を決定、翌月から正会員の試合に出場できる権利を与えることにした。これに伴い「チャレンジマッチ」は廃止された。[22]
またカップ戦については従来通り「ティアラカップ」(2大会・最大4)と「ジャパンカップ出場チーム決定戦」(正会員の通年3位チームとのワンマッチ)の最大5試合となった。
【公式戦結果】[23]
- 5試合 1勝4敗0分 勝率.200
2018年
編集【公式戦結果】[24]
- 3試合 1勝2敗0分 勝率.333
2019年
編集【公式戦】中止[25]
2020年
編集前年11月にリーグ所属選手71人の約半数にあたる36人が退団したこともあり、レイア所属選手は新入団者含めてトップ3チームと兼任し、公式戦に出場する[26]。
2021年
編集女子プロ野球在籍選手不足のため中止となる。
シーズン成績
編集リーグ戦
編集※2015年以降、育成球団
女王決定戦
編集- 2012年11月5日:大阪6-5京都【年間女王】[28]
女子野球ジャパンカップ
編集選手
編集- また、大阪ブレイビーハニーズにのみ所属した選手については大阪ブレイビーハニーズの選手一覧を参照。
映像作品
編集脚注
編集- ^ a b c d 2015年度リーグ新体制について
- ^ レイア活動拠点変更のお知らせ
- ^ 新チーム体制発表
- ^ a b 2012年チーム勝敗・成績
- ^ 2012年総合優勝決定戦
- ^ 2012年タイトル受賞選手
- ^ 球団情報
- ^ ノース レイア監督に杉山賢人氏が就任(ノース・レイア2013年3月12日付プレスリリース)
- ^ ノース レイア 坪内瞳 新監督就任のお知らせ(ノース・レイア2013年6月13日付プレスリリース)
- ^ 2013年チーム勝敗・成績
- ^ 2013年タイトル受賞選手
- ^ a b 2014年チーム勝敗・成績
- ^ 2014年タイトル受賞選手
- ^ 2015年チーム勝敗・成績
- ^ 2016年度チーム体制発表!!
- ^ 【更新】6/3(金)チャレンジマッチ3球団選抜出場選手のお知らせ
- ^ 2016シーズン試合形式及びルールについて
- ^ レイア選手トライアルゲーム制度導入について
- ^ レイア活動拠点変更のお知らせ
- ^ 2016年チーム勝敗・成績
- ^ 【お知らせ】レイア活動拠点変更のお知らせ(2016年12月1日)
- ^ ルールについて
- ^ 2017年チーム勝敗・成績
- ^ 2018年チーム勝敗・成績
- ^ 2018【お知らせ】ジャパンカップ出場決定戦および女王決定戦開催中止のお知らせ
- ^ 新チーム体制発表(2020年02月10日)
- ^ 2013年試合結果
- ^ 2012年試合結果
- ^ ジャパンカップ2012
- ^ ジャパンカップ2014
- ^ 2015年試合結果
- ^ 2016年試合結果
- ^ 2017年試合結果
- ^ 2018年試合結果
- ^ ジャパンカップ出場決定戦および女王決定戦開催中止のお知らせ
- ^ レイア公式サイト掲載の番組紹介頁
関連項目
編集- 京都フローラ(京都アストドリームスの継承球団)
- 愛知ディオーネ(兵庫スイングスマイリーズの継承球団)
- 埼玉アストライア
- 野球日本女子代表
- IBAF女子ワールドカップ
- トライアウト (日本女子プロ野球機構)
- 仙台のスポーツ
外部リンク
編集- レイア OFFICIAL PAGE
- 女子プロ野球・レイア公式ブログ - Ameba Blog(2013年1月17日 - )
- 大阪ブレイビーハニーズ 公式ブログ - Ameba Blog(2011年12月16日 - 2013年1月29日)
- 【女子プロ野球】レイア (女子プロ野球レイア-961507953916144) - Facebook
- ハニーズ 背尾 (@1981seo) - X(旧Twitter)(現在不使用)