橋本敬司

橋本敬司
基本情報
国籍	日本
出身地	埼玉県熊谷市
生年月日	1958年6月20日（66歳）
身長; 体重	183 cm; 86 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	1981年ドラフト4位
初出場	1983年8月30日
最終出場	1989年7月8日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	埼玉県立熊谷農業高等学校; 富士重工業; 読売ジャイアンツ (1983 - 1986); 南海ホークス; 福岡ダイエーホークス (1987 - 1990);
	この表について

橋本敬司（はしもとけいじ、1958年 6月20日 - ）は、埼玉県熊谷市出身の元プロ野球選手（投手）である。左投左打。

来歴・人物

熊谷農業高から社会人野球の富士重工業に進み、主として救援投手として起用される。1981年の都市対抗に出場^[1]。同年の日本選手権では、エースの向田佳元とともに活躍しチームの初優勝に貢献。準決勝では河合楽器を降し勝利投手となる。 1981年のプロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツから4位指名を受け、翌1982年シーズン終了後に入団。 1年目の1983年終盤に一軍昇格を果たし、2年ぶりのリーグ優勝に貢献した。1984年にはローテーションに定着できなかったものの7試合に先発。ヤクルト戦では3勝と活躍し、﹁ヤクルトキラー﹂と呼ばれていた。 1986年オフ、岡本圭右との交換で南海ホークスに移籍。しかし、制球難を克服できずに1990年限りで現役を引退。ホームベースのはるか手前でワンバウンドしたり、捕手がジャンプしても取れないなどの極端な悪球も少なくなかった。球種はカーブ、フォーク。現役引退後は球団のフロントに入り、福岡ソフトバンクホークスでは査定部門を担当していた。2018年11月4日に退団した^[2]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
1983	巨人	13	1	0	1	2	--	.333	116	25.1	25	1	13	0	2	21	0	11	10	3.55	1.50
1984		28	7	1	3	4	--	.429	311	70.2	47	9	54	1	2	54	1	39	33	4.20	1.43
1985		17	3	0	1	2	--	.333	146	32.0	29	3	22	3	0	27	0	18	18	5.06	2.22
1987	南海ダイエー	16	3	0	0	3	--	.000	134	33.1	28	3	12	2	0	11	1	18	15	4.05	1.20
1988		11	0	0	0	0	--	----	79	16.2	19	3	12	0	0	9	1	13	13	7.02	1.86
1989		2	0	0	0	0	--	----	15	3.0	6	0	3	1	0	1	0	2	2	6.00	3.00
通算：6年		87	14	1	5	11	--	.313	801	181.0	154	19	116	7	4	123	3	101	91	4.52	1.49

南海（南海ホークス）は、1989年にダイエー（福岡ダイエーホークス）に球団名を変更

記録

初登板：1983年8月30日、対中日ドラゴンズ20回戦（後楽園球場）、8回表から2番手で救援登板、2回無失点
初勝利：1983年9月14日、対阪神タイガース24回戦（後楽園球場）、9回1死から3番手で救援登板・完了、2/3回無失点
初先発登板：1983年10月4日、対横浜大洋ホエールズ24回戦（横浜スタジアム）、4回3失点で敗戦投手
初先発勝利・初完投：1984年5月10日、対ヤクルトスワローズ6回戦（明治神宮野球場）、9回1失点

背番号

32 （1983年 - 1988年）
48 （1989年 - 1990年途中）
114 （1990年途中 - 同年終了）

脚注

^ 「都市対抗野球大会60年史」日本野球連盟毎日新聞社 1990年
^ 退団者について福岡ソフトバンクホークス公式サイト（2018年11月4日配信）2018年11月6日閲覧。

外部リンク

個人年度別成績橋本敬司 - NPB.jp 日本野球機構

[1] 「都市対抗野球大会60年史」日本野球連盟毎日新聞社 1990年

[2] 退団者について福岡ソフトバンクホークス公式サイト（2018年11月4日配信）2018年11月6日閲覧。

[1]

[2]

橋本敬司

目次

来歴・人物

詳細情報

年度別投手成績

記録

背番号

脚注

関連項目

外部リンク