清水焼団地
京都市山梨区にある清水焼の工業団地
概要
編集催事
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●年に一度の大陶器市﹁清水焼の郷まつり﹂︵10月の第3土曜と日曜を含む、金・土・日︶
夏に開催されていた﹁陶器まつり﹂[2]と秋に開催されていた﹁楽陶祭﹂が2011年より合わさり﹁清水焼の郷まつり﹂へ。
京焼・清水焼の生産団地ならではの品揃えと価格の安さなどから賑わう。
1975年7月14日から16日にかけて第1回目が開催された﹁陶器まつり﹂では、陶器市だけでなく、お茶席や青年部による絵付け体験出来る楽焼コーナー、自由に粘土で遊ぶ子ども向けの﹁どろんこ広場﹂などが開催されていた。
2000年10月から始まった﹁楽陶祭﹂では、2003年から地元山科にある京都橘大学の文化政策学部︵現‥現代ビジネス学部︶織田直文教授ひきいる﹁臨地まちづくり研究会﹂が関わる。陶磁器販売のほか、文化面を中心に陶磁器産地の魅力や京都の歴史・文化も伝えるべく様々な企画が催された。過去には、島原の太夫道中や京都橘大学の田端泰子学長︵現‥教授︶による講演も行われている。また、これまでに和歌山県那智勝浦の﹁マグロ解体ショー﹂や愛媛県宇和島市に伝わる﹁牛鬼まつり﹂の﹁牛鬼﹂も登場するなど地域交流も行われてきた。
LPガス
編集清水焼団地周辺は大阪ガスの供給地域であるが、清水焼団地内は独自にLPガスの供給網を整備し町内のLPガスタンクから供給している。これは燃焼カロリーが液化天然ガスよりもLPガスの方が高く陶器を焼くのに適しているためである[3]。
交通
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●路線バス
●京阪バス - ﹁川田﹂、﹁清水焼団地﹂、﹁上花山久保町﹂バス停下車。
●清水焼の郷まつり期間中は、京都駅から京阪バスの臨時直行便が運行される。
●道路
●阪神高速8号京都線 山科出入口から北へ800m。
●名神高速道路 京都東インターチェンジから国道1号(五条通)を約4.5km、所要約10分。
●京都市内から、国道1号を大津方面へ右手。
近隣の観光地
編集詳細は「山科区#名所」を参照
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 京都山科・やきものの里 清水焼団地(公式サイト)
- 京都陶磁器協同組合連合会
- 京焼・清水焼(きょうやき・きよみずやき)京のええもん百科(京ものプレミアムブランドの情報発信・販路開拓プロジェクト)