田辺征夫
来歴・人物
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三重県出身。中学2年生のときに甲陽学院中学校に編入し、1963年︵昭和38年︶3月に甲陽学院高等学校卒業︵44回卒︶。1968年︵昭和43年︶3月に慶應義塾大学文学部史学科卒業。京都大学大学院文学研究科修士課程中退。その後、奈良国立文化財研究所に勤める。途中、奈良市教育委員会社会教育部文化財課長、文化庁文化財保護部美術工芸課主任文化財調査官、東京国立博物館学芸部考古課長などを経験し、奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部長、独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部長、埋蔵文化財調査センター長、奈良文化財研究所長、独立行政法人国立文化財機構理事 奈良文化財研究所長、︵公財︶大阪府文化財センター理事長などを歴任した。
高校では考古学者高井悌三郎︵甲陽学院教諭︶主導で発掘を行う研究チームに所属しており、ここに考古学を志した原点があるという[1][2]。
著書
編集共編著
編集脚注
編集参考文献
編集- 甲陽史学会 田岡香逸 高井悌三郎 宮川秀一 著作目録(甲陽史学会記念事業会、1985)