籠池通
地理
編集歴史
編集
籠池は漏水の激しい池の事をいい、旧筒井村の灌漑用水池があった事に因む︵葺合懐古三千年史︶[1]。
神戸市葺合町の一部から大正5年︵1916年︶成立した。昭和6年︵1931年︶から葺合区に属し、昭和55年︵1980年︶からは葺合区・生田区合併に伴い中央区に属す。
●天明7年︵1787年︶の明細帳などに籠池が記される[2]
●明治43年︵1910年︶の地籍図に籠池に東・西・上・中などを冠した小字が六つ見える[2]︵歴史と神戸20︶[1]。
●大正15年︵1926年︶、葺合町の一部を編入。
●昭和39年︵1964年︶、神戸労災病院開院。
●昭和49年︵1974年︶、一部が中尾町・中島通一~五丁目となる。
人口統計
編集
●平成17年国勢調査︵2005年10月1日現在︶での世帯数569、人口1,368、うち男性591人、女性777人[3]
●昭和63年︵1988年︶の世帯数679・人口1,665[1]。
●昭和35年︵1960年︶の世帯数464・人口1,844[1]。
●大正9年︵1920年︶の世帯数145・人口578[1]。
脚注
編集- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1988
- ^ a b 神戸史学会 2007
- ^ “神戸市町別世帯数・年齢別人口(国勢調査)”. 神戸市. 2009年8月24日閲覧。
参考文献
編集- 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803。