結婚しない男
﹃結婚しない男﹄︵けっこんしないおとこ、Paternity︶は、1981年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。
監督はデヴィッド・スタインバーグ、出演はバート・レイノルズとビヴァリー・ダンジェロなど。
結婚はしたくないが子供だけは欲しいと考えたプレイボーイの中年男性と彼の子供を産むために雇われた女性を描いている。
結婚しない男 | |
---|---|
Paternity | |
監督 | デヴィッド・スタインバーグ |
脚本 | チャーリー・ピータース |
製作 |
ローレンス・ゴードン ハンク・ムーンジーン |
製作総指揮 | ジェリー・トコフスキー |
出演者 |
バート・レイノルズ ビヴァリー・ダンジェロ |
音楽 | デヴィッド・シャイア |
撮影 | ボビー・バーン |
編集 | ドン・キャンバーン |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 | パラマウント映画 |
公開 |
![]() ![]() |
上映時間 | 94分 |
製作国 |
![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $9,000,000[1] |
興行収入 |
![]() ![]() |
ストーリー
編集
44歳になった独身主義のプレイボーイ、バディはふとしたことから子供が欲しいと思うようになる。しかし結婚はしたくないので、子供を産むだけの女性を雇うことにする。
紆余曲折の末、バディはウェイトレスのマギーと契約し、無事マギーはバディの子供を妊娠する。するとバディは子供が心配だからとマギーの食事にまで口を出し、更には自分の目が届くようにとマギーを自分の家に同居させる。奇妙な同居生活の中で、マギーは次第にバディに惹かれて行くが、バディの女遊びが止まないことから、子供を生んでもバディには渡さないと出て行ってしまう。
マギーに去られたバディは、そこではじめてマギーを愛していたことに気付き、マギーにプロポーズする。2人は結ばれ、その後、何人もの子をもうける。
キャスト
編集
●バディ・エバンス: バート・レイノルズ - 会社重役。44歳。プレイボーイだが独身主義。
●マギー・ハーデン: ビヴァリー・ダンジェロ - ウェイトレス。バディの子供を生む契約を結ぶ。
●ラリー: ノーマン・フェル - 医師。バディの親友。
●カート: ポール・ドゥーリイ - 弁護士。バディの親友。
●ソフィア・サッチャー: エリザベス・アシュレイ - バディの恋人の1人。
●ジェニー・ロフトン: ローレン・ハットン - インテリアデザイナー。
●セリア: ファニタ・ムーア
作品の評価
編集第2回ゴールデンラズベリー賞において主題歌『Baby Talk』が最低主題歌賞を受賞している。
出典
編集- ^ “The Unstoppables” (英語). Spy (Sussex Publishers): p.92. (November 1988) .
- ^ “Paternity” (英語). Box Office Mojo. 2020年10月1日閲覧。