群馬県防災航空隊
群馬県防災航空隊(ぐんまけんぼうさいこうくうたい)は、群馬県の組織であり、消防防災ヘリコプター1機を保有・運用し、防災・救助活動等を任務としている。
群馬県防災航空隊 | |
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都道府県 | 群馬県 |
所属 | 総務部消防保安課 |
保有機数 | 1機 |
基地 | 群馬ヘリポート |
運航委託 | 朝日航洋 |
ウェブサイト | 群馬県防災航空センター |
概要
編集機体
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●はるな︵ベル412EP・機体番号JA200G、1997年5月就航、2018年8月墜落。︶
●JA200Gの点検中はベル412SPやSA365N1をリースし、はるな2の名前で運用。
●はるな︵AW139・機体番号JA10GR、2020年12月に導入[1]。︶
防災ヘリコプター墜落事故
編集沿革
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●1996年4月‥群馬県総務部消防防災課に防災航空係を設置。
●1997年1月1日‥防災航空隊設立、5月20日に運航開始。
●2004年10月‥新潟県中越地震に緊急消防援助隊として出場。
●2008年6月‥岩手・宮城内陸地震に緊急消防援助隊として出場。
●2011年3月‥東日本大震災に緊急消防援助隊として出場。
●2014年2月‥平成26年豪雪災害に出場。
●2015年9月‥平成27年台風第18号に伴う平成27年9月関東・東北豪雨に緊急消防援助隊として常総市へ出場。
●2018年8月10日‥防災ヘリコプター︵ベル412EP・機体番号JA200G︶が群馬県吾妻郡中之条町横手山北東約2km付近の山の斜面に墜落。
●2019年4月1日‥群馬県総務部消防防災課に群馬県防災航空センターを設置。防災航空係から格上げ。
●2019年4月‥防災ヘリの整備体制を1年間朝日航洋に委託[7]。
●2019年6月10日‥群馬ヘリポートで群馬県防災航空センターの開所式が行われた[8]。
●2020年12月25日‥三井物産エアロスペースからレオナルド式AW139型を引き渡し[9]。
●2021年9月8日‥防災ヘリコプター︵レオナルド式AW139・機体番号JA10GR︶の就航式を行い、朝日航洋により本運航開始[10][11][12]。
●2024年1月2日‥能登半島地震に緊急消防援助隊として出場。
広域連携
編集- 航空消防相互応援協定
- 福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、群馬県
- 消防防災ヘリコプターの運航不能期間等における相互応援協定
- 新潟県、山梨県、長野県、群馬県
- 緊急消防援助隊
脚注
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(一)^ “群馬県防災ヘリコプター、2021年に運航再開 朝日航洋が受託”. FlyTeam. (2020年10月12日)
(二)^ “群馬防災ヘリ墜落、9人全員死亡 航空隊員ら、運輸安全委が調査” (日本語). 共同通信. (2018年8月11日) 2019年6月17日閲覧。
(三)^ “航空事故調査報告書”. 運輸安全委員会 (2020年2月27日). 2021年1月27日閲覧。
(四)^ “航空事故調査報告書”. 運輸安全委員会 (2020年2月). 2021年1月27日閲覧。
(五)^ “航空事故調査報告書”. 運輸安全委員会 (2020年2月). 2021年1月27日閲覧。
(六)^ “群馬県防災ヘリコプター事故殉職者慰霊碑除幕式及び三周年追悼式について︵消防保安課︶”. 群馬県 (2021年7月30日). 2021年10月31日閲覧。
(七)^ “他県の防災ヘリ体制整備業務 群馬県、朝日航洋に委託”. 産経新聞. (2019年3月14日)
(八)^ “群馬県、群馬県防災航空センターの開所式を実施”. FlyTeam. (2019年6月13日) 2019年11月4日閲覧。
(九)^ “群馬県の新防災ヘリを納入 事故機後継 来夏に運航再開予定”. 上毛新聞. (2020年12月26日)
(十)^ “県防災ヘリ 後継機が運航再開 墜落から3年﹁任務達成には安全不可欠﹂”. 上毛新聞. (2021年9月9日)
(11)^ ﹃群馬県防災ヘリコプターの本運航を開始しました﹄︵プレスリリース︶朝日航洋株式会社、2021年9月8日。
(12)^ “群馬県の新防災ヘリAW139運用スタート 愛称﹁はるな﹂を継承”. 乗りものニュース. (2020年9月13日)