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200472VV22

CRP

SANKYO西.

西D-511992西1990西

羽根モノ

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開放チャッカーに玉が入賞し、役モノへのルートが開く様が飛行機の羽根のように見えるため「羽根モノ」と呼ばれる。別名「ヒコーキ」とも呼ばれる。

創成期

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1981年に羽根モノの元祖と言われる『ゼロタイガー』が平和工業から発売された。当初は18回開放、最大8ラウンド継続、入賞数に制限が無く1ラウンドで15~20個の入賞も可能であった。そのため規制が入り、1ラウンドで10個入賞した場合は羽根の開放回数にかかわらず強制的に終了するようになった。当時はラウンド間のインターバルも無い為、羽根に拾われた玉が複数同時にV入賞した場合、ラウンドはその分進むという欠点もあった。

貯留タイプの登場

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1986年登場の『ビッグシューター』(平和工業)から役物内部に球を貯留する機構が搭載された(一定のカウント数で放出され、それがVゾーンに入ることでラウンド継続される)。またビッグシューター以降、貯留を生かし大当たり中の継続をしやすくする機種が発売された。また、ラウンド間のインターバルやタイムラグを利用しダブル・トリプル当たりが発生する機種も登場した。 同じタイプでは『マジックカーペットI』(三共・1988年)もヒットし、大当たり中に使われる背景音楽(BGM)は名曲で、最終ラウンドだけ別のBGMになるという演出はSANKYOの羽根モノにおけるお家芸となった。

風営法改正以降

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1990年、風営法の改正により羽根モノはそれまで最大継続が8ラウンドから15ラウンド、最大払い出しも13球から15球へ引き上げられた。また同法改正で一発台が廃止されたことで羽根モノの需要は伸びたが『サンダードラゴン』(SANKYO)・『ザ・トキオ』(平和)・『ニューモンロー』(西陣)といった「V入賞率は低いが役物内貯留を多くすることにより大量出玉を出しやすくした」デジパチ並のタイプと『ニュービッグシューター』(平和)や『フライングカーペットⅡ』(SANKYO)といった名機を新要件にリメイクしたものを中心として「V入賞率は高いがパンクしやすく出玉にバラつきのある傾向にある」遊びやすいタイプとの二極化が起きた。

ラウンド振り分け機種の登場と人気の急落

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1993221531519971996219962  1994西1995 IIISANKYOCR1 CR!2003

風営法再改正と人気の復活

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20051CRV1VV11615 CRCRA.V 1989CRA20122010使P

デジパチ・羽根モノ混合タイプ

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2004年7月の規則改定でパチンコ機の区分が廃止になり、旧第1種(デジパチ)と旧第2種(羽根モノ)を区別する必要がなくなったため、両者を融合した機種が登場した。

羽根モノメイン

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4001

CR.

デジパチメイン

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VCRSANKYOCR12

STV

200882%CR2009466%1020124CRCRAKB48.CRCR