脱脂綿
脱脂綿(だっしめん、absorbent cotton、sanitary cotton、cotton wool)とは、綿花(コットンウール)の種子に生える毛を脱脂・漂白して成形した医療用材料。
用途
編集製法
編集歴史
編集1880年にイギリスの医師サンプソン・ギャムジーがバーミンガムのクイーンズ病院で用い始めたギャムジーティッシュが医療用として初めてのものである。
脱脂綿が日本で用いられ始めた時期は明らかではないが、1886年(明治19年)の内務省令第10号で初めて『日本薬局方』(1886年)に収載された[2]。
出典
編集- ^ a b c “日衛連NEWS第75号”. 日本衛生材料工業連合会. 2021年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e “日衛連NEWS第64号”. 日本衛生材料工業連合会. 2021年9月11日閲覧。