3 - 5%使

(II)512 

μm5 - 10nm  
銅金合金の煮色上げ後の発色
名称 成分 発色
素銅(すあか) Cu100% 小豆色
一分挿し(いちぶさし) Cu99% + Au1% 真っ黒(墨色)
三分挿し Cu97% + Au3% 何となく青みがかった黒、大概の赤銅刀装具に使用されている。
五分挿し Cu95% + Au5% 青みがかった黒になりカラスの濡れ羽色と言われる(それ故赤銅は烏銅とも言う)
後藤家の赤銅はこの五分挿しで、その他の刀装具と色味で区別できる。
八分挿し Cu92% + Au8% 7~10%の金を混ぜると紫がかった黒となり、紫金とも呼ばれる。


関連項目

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  • トゥンバガ - 赤銅と同じく金と銅の合金であるが金の割合は様々であり、表面を酸処理して銅を溶かし、金の層を表出させる点が異なる。
  • ビロン