鯉沼久史
日本の実業家
経歴
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國學院大學栃木高等学校を経て、東京電機大学理工学部情報科学科を卒業。1994年︵平成6年︶に光栄︵当時︶に入社[1]し、プログラマーを経て、﹃戦国無双シリーズ﹄や﹃ガンダム無双シリーズ﹄などのコラボレーション作品などのプロデューサーを担当する[4]。就職活動でコーエーを志望したのは、﹁ゲーム業界の中でも財務が安定していて、将来性のある会社に行きたい﹂﹁コーエーは、一部上場の会社に比べて規模では見劣りするかもしれないが、財務指標もよくて、余剰金もしっかりある﹂[1]との独自の分析による。
2006年︵平成18年︶4月より執行役員として役員入り。多くのゲームソフトのプロデュースに携わり、同社創業者の襟川陽一から﹁このゲームが﹁良い﹂とか﹁悪い﹂とか、﹁ここを直したほうがいい﹂とか、そういうことについて私とほとんど同じ感覚を持っている﹂[5]として信頼が厚い。2021年︵令和3年︶6月発表の同社の有価証券報告書によれば、役員のうち1億円以上の報酬を得ているのは創業者の襟川陽一・恵子夫妻を除けば鯉沼のみである[6]。
作品
編集関連項目
編集脚注
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(一)^ abc“インタビュー 鯉沼 久史さん”. PlayStation.com. 2011年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月3日閲覧。
(二)^ 代表取締役の異動及び組織変更・人事異動並びに子会社の人事異動に関するお知らせ
(三)^ “︻人事︼コーエーテクモHD、4月1日付で取締役副社長の鯉沼久史氏が代表取締役副社長に復帰 コロナ禍の緊急の経営体制から定常的な体制に”. Social Game Info (2021年3月8日). 2021年4月1日閲覧。
(四)^ KOEI TECMO 社長鯉沼久史獨家專訪 暢談︽仁王︾開發經歷與 2017 年全新展望 - 巴哈姆特
(五)^ [1]
(六)^ 有価証券報告書︵第12期︶コーエーテクモホールディングス p.41
(七)^ “﹁ポケモン+ノブナガの野望﹂完成発表会+体験リポート”. ねとらぼ (2012年1月20日). 2014年2月3日閲覧。
(八)^ “︻E3 2013︼﹁討鬼伝﹂ゼネラル・プロデューサー鯉沼久史氏インタビュー”. GAME Watch (2013年6月13日). 2014年2月3日閲覧。
外部リンク
編集- 鯉沼Pのブログ(アーカイブ)