404404

26284043404


特許の概要

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MOCVDGaN()1000GaN2MOCVD[1][2]

199010251997418[2]

特許訴訟

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2001823404LED[3]LED100%[4][5]

2002919[6]200413050%604200[5][7]

2004122005140468200[8]20051950[9]

権利放棄

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2006年3月8日、日亜化学工業は「量産においては必要とされない技術」であるとして本特許を2006年1月12日に放棄したことを発表した。本特許は、日本のほかに、米国、英国、ドイツ、オランダ、イタリア、フランスでも認められていたが、このうち、欧州5ヶ国では2005年10月24日に、米国では2006年2月2日に、それぞれ権利が失効した。日亜化学は、東京高裁での和解は、404特許のみを対象とするものではなく、日亜化学在籍時代に中村が関与した日本での登録特許191件、登録実用新案4件、継続中の特許出願112件及び対応する外国特許・出願、ノウハウを対象とするもので、東京高裁が示した算式で計算すると404特許の対価は1000万円を超えることはないと説明している[10][11]

脚注

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  1. ^ 武田計測先端知財団 2006, pp. 7–8.
  2. ^ a b 特許公報.
  3. ^ 中村修二 2005.
  4. ^ テーミス編集部 2004.
  5. ^ a b 武田計測先端知財団 2006, pp. 13–14.
  6. ^ 武山峯和「青色LED特許権訴訟の東京地裁中間判決について」、『パテント』第56巻第2号、2003年、43-46頁。
  7. ^ 中村裁判 スペシャル・レポート Tech-On!、[リンク切れ]
  8. ^ 武田計測先端知財団 2006.
  9. ^ 沿革”. 知的財産高等裁判所. 2018年5月12日閲覧。
  10. ^ 近岡裕 (2006年3月8日). “日亜化学,「404特許」放棄の深層 費用対効果で不要な特許を処分”. 日経xTECH. 2018年5月12日閲覧。
  11. ^ 404特許の権利放棄について”. 日亜化学工業株式会社 (2006年3月8日) 2018年5月12日閲覧。

参考文献

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  (PDF) (Report). . 2006. pp. 116. 2018512

!LED12005717ISBN 4-478-70327-2 

 20043ISBN 4-901331-08-6 

外部リンク

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