ARCADIA (THE ALFEEのアルバム)
『ARCADIA』(アルカディア)は、1990年10月17日に発売されたTHE ALFEEの14枚目のオリジナルアルバム。
『ARCADIA』 | ||||
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THE ALFEE の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
J-POP ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | F-LABEL | |||
チャート最高順位 | ||||
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THE ALFEE アルバム 年表 | ||||
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『ARCADIA』収録のシングル | ||||
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概要
編集収録曲
編集
全作詞・作曲:高見沢俊彦
(一)Arcadia
1991年の大阪国際女子マラソンイメージソング
(二)Masquerade Love
レコーディングでは、タブラが使用されている。
(三)Rainbow in The Rain
ライヴで、﹁虹の彼方に﹂(Over the Rainbow) が前置きで演奏されることがある。
(四)Eurasian Rhapsody
(五)Count Down 1999
1986年リリースのアルバム﹃AGES﹄の時には、歌詞は出来上がっていなかったものの、既に音は仕上がっていた[1]。坂崎はライヴでは、ガットギターをスタンドギターで弾き、更にはパーカッションを演奏しているが、PVではリュートギターとドラムを演奏している。
2023年リリースのベストアルバム﹁SINGLE CONNECTION & AGR -Metal & Acoustic-﹂で﹁50th Anniversary Ver.﹂として再録された。
(六)流砂のように
アルバムリリース当時のライブではエンディング部分で、キング・クリムゾンの﹁21世紀のスキッツォイド・マン﹂のイントロ部分が演奏された。
(七)Funky Dog!
高見沢がつけた仮タイトルが、そのまま曲名となっている。
坂崎はライヴではボーカルに専念しているが、レコーディングではシタールを演奏している。
犬がテーマであることもあり、1998年秋のコンサートツアーで同曲の演奏の際に、高見沢デザインのキャラクター﹁POCHI﹂がステージのスクリーンに登場した。
(八)My Best Friend
CDでは主に桜井がリードボーカルを担当しているが(終盤の一部分は高見沢が担当)、レコーディングされる前は高見沢が担当であった。
(九)Shadow of Kingdom
ゲーム﹃シャドウブレイン﹄のテーマ
2014年リリースのセルフカバーアルバム﹃Alfee Get Requests! 2﹄に、新録音源が収録された。
(十)Mind Revolution
(11)On The Border
﹁Mind Revolution﹂から無音部分無しでそのまま始まる。後述の﹁Flower Revolution﹂と合わせメドレー形式であるとも言える。
1989年夏の朝霞での野外イベントで初披露された曲をCD化。イベント前日まで歌詞を書いていたとのこと(高見沢談)。
ライヴでは、﹁平和について﹂やPeter, Paul and Mary(PPM)の﹁悲惨な戦争 (The Cruel War)﹂が前置きで演奏されることがある。
(12)Flower Revolution (Slash Mix)
﹁On The Border﹂のアウトロを引き継ぐ形で曲が始まる。同年のシングルタイトル曲をアレンジしたもの。
関連作品
編集本作収録曲の「ARCADIA」、「Count Down 1999」を収録したミュージックビデオが発売された。
- ARCADIA Included by Count Down 1999(VHS・1990年11月21日)
- Video Clips VICTORY(LD・1993年7月21日)※VHSも発売されたが、LDのみ上記内容収録
脚注
編集- ^ 『EMOTIONAL MESSAGE SONGS』のライナーノーツに記載。