aRts
aRts は analog Real time synthesizer の略であり、KDE のもとでアナログシンセサイザーをシミュレートするアプリケーションである。
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開発元 | Stefan Westerfeld |
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最新版 |
1.5.6 |
対応OS | Unix系 |
種別 | サウンドサーバ |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | www.kde.org |
概要
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aRts の重要な構成要素はサウンドサーバであり、リアルタイムで複数のサウンドストリームを混ぜるものである。artsd︵dはデーモンを表す︶と呼ばれるサウンドサーバは KDE の標準的なサウンドサーバとしても利用されている。このサウンドサーバは KDE に依存せず、他のプロジェクトで使うことができる。aRts は別のリアルタイムサウンドサーバである JACK Audio Connection Kit に直接競合し、Enlightened Sound Daemon (ESD) に間接的に競合する。今は artsd の代わりに ALSA のソフトウェアミキサーを使うことが一般的である。
aRts プラットフォーム には aRtsビルダーも含まれ、これは使いやすいグラフィカルユーザインタフェースを通してミキサー、シーケンサー、シンセサイザーなどのオーディオスキーマに対するカスタムのレイアウトや設定を構築するためのアプリケーションである。aRts はフリーソフトウェアであり、GNU General Public License のもとで配布されている。
aRts の将来
編集関連項目
編集- Enlightened Sound Daemon (ESD) – GNOME で使われる
- PulseAudio - ESD を置き換えることを目標とした Advanced Sound Server
外部リンク
編集- aRts プロジェクトの公式サイト - ウェイバックマシン(2000年4月9日アーカイブ分)