KWA (Keio Pro-Wrestling Association)は、1978年に設立された学生プロレス団体であり、慶応義塾大学公認サークルである。

名称は慶応プロレス研究会[1]

歴史

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19781981KWA TAG1982KWA



KWA KWA

2020ROH(Representitive Of Hiyoshi)



2010KWA2010VKWA

220195+1 KWA

現所属選手

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  • マラ橋弘至(第15代KWA TAG王者・第43代KWA世界ヘビー級王者)
  • なかやまくんに君(第4代ROH無差別級王者・第15代KWA TAG王者)
  • ボッキー・ナメロ(団体代表)
  • ささしまバイブ
  • スマター・ワト
  • 田村女児

KWA世界ヘビー級王座

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KWAの中でも最上位と位置づけられているベルト。2020年にはベルトのデザインを刷新した。 現在の王者はマラ橋弘至(第43代)。

歴代王者

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  • 初代王者 クラシャー真殿(1982)
  • 第2代王者 ジャンボ灰谷(1983)
  • 第3代王者 スギヤマ・シメノ(1984)
  • 第4代王者 テクノ上条(1985)
  • 第5代王者 ビバリー前田(1986)
  • 第6代王者 スラッシャー 中川(1986)
  • 第7代王者 エコノミー渡辺(1987)
  • 第8代王者 スターミーマン(1987)
  • 第9代王者 オカダ(1988)
  • 第10代王者 モモコ菊池(1989)
  • 第11代王者 フレキシブル木村(1990)
  • 第12代王者 レッドロック赤岩(1991)
  • 第13代王者 ババマニア辻村(1992)
  • 第14代王者 戸城(1993)
  • 第15代王者 キューティー川崎(1994)
  • 第16代王者 エドモンド本田(1995)
  • 第17代王者 ゴルゴ柴山(1996)
  • 第18代王者 チョコボール沖野(1997)
  • 第19代王者 ガンジー井上(1997)
  • 第20代王者 カミソリK(1998)
  • 第21代王者 2代目ハヤブサ(1999)
  • 第22代王者 マロン栗原(2000)
  • 第23代王者 フェラクレス高橋(2001)
  • 第24第王者 ピクシー(2004)
  • 第25代王者 ゆたか吉江(2005)
  • 第26代王者 中川ゴエモン(2007)
  • 第27代王者 ミナミマン(2008)
  • 第28代王者 おぱんてぃ武藤(2009)
  • 第29代王者 バッドナース田中村(2010)
  • 第30代王者 和田恭平(2012)
  • 第31代王者 バッドナース田中村(2013)
  • 第32代王者 いぶし銀太(2015)
  • 第33代王者 バッドナース田中村(2016)
  • 第34代王者 加藤鷲(2017)
  • 第35代王者 魅死魔(2018)
  • 第36代王者 レ・オナルド・デカパイオ(2019)
  • 第37代王者 タイガージェット桐生(2019)
  • 第38代王者 ゴールドマン・セックス(2021)
  • 第39代王者 ラブドール・ジュニア(2022)
  • 第40代王者 無村架純(2022)
  • 第41代王者 小泉ちんじろう(2023)
  • 第42代王者 朝倉母乳(2023)
  • 第43代王者 マラ橋弘至(2024)

近年の動向

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 KWA暗黒期を迎えた2010年代は同じ選手の名前が記載されている事から分かる通り、現役選手ではなくOBの選手がベルトを回していった。現役部員ではタイトルマッチを組むことができなかったからだ。この流れを断ち切ったのは、2017年に王者となった加藤鷲である。ゴッチ式パイルドライバーをフィニッシャーとして使用し、無類の強さで王者に勝ち上がるが、防衛戦を行わないまま退団。空位となったベルトを魅死魔が戴冠。その後はレ・オナルド・デカパイオ、タイガージェット桐生が王者になるが、桐生は怪我の影響で防衛戦を行えないまま長い期間が経過した。約2年間の間タイトルマッチが行われないままでいた所、ゴールドマン・セックスが挑戦し、見事に戴冠。ゴールドマンはその後ハヤブシ、桐生を相手に防衛を果たすも、3度目の防衛戦で同門子弟対決のラブドール・ジュニアに敗北。ラブドールはKWAの歴史で初めての1年生KWA王者となった。 ラブドールは8.20自主興行のメインイベントで初めての防衛戦を勝利で飾るものの、その直後にKWA退団が発表されたため、一時空位のベルトとなる。 その後は無村架純がアイシールド69との闘いを制し、王者に。その翌日には鬼留年翔を倒して初防衛に成功した。なお、この試合の直後にスーパーKカップを制した小泉ちんじろうが挑戦権利書を持って乱入。王座挑戦を宣言した。

 淫退興行2023では小泉ちんじろうが勝利。第41代王者へとなった。

  三田祭興行2023初日メインイベントで小泉ちんじろうは朝倉母乳相手に初防衛戦に臨む。ハードヒットな打ち合いと化した試合は朝倉母乳がgo2sleepからのフロッグスプラッシュで勝利。自身初タイトルを獲得。第42代KWA世界ヘビー級王者となる。4日目のセミファイナルではなかやまくんに君との防衛戦に臨む。大技を連発し超満員札止めの大観衆をヒートさせた試合に朝倉母乳が勝利。初防衛に成功した。後にこの試合は2023年慶應プロレスのベストバウトに選ばれた。

 2024年淫退興行メインイベントでは朝倉母乳がマラ橋弘至相手に二度目の防衛戦に臨む。試合早々にマラ橋の勝利のゴングが鳴ったが、これに不服を申し立てた朝倉母乳が3本マッチ制に変更を要求。2本目は朝倉母乳が勝利するも、3本目にマラ橋弘至が勝利。結果、マラ橋弘至が第43代KWA世界ヘビー級王者へと輝く。

KWA Jr.ヘビー級王座

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調

 198442

 

歴代王者

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  • 初代王者 イノシシ福島(1982)
  • 第2代王者 ミッキーマスク(1983)
  • 第3代王者 ブラック・ミッキー(1983)
  • 第4代王者 アンモニア島田(1984)
  • 第5代王者 ミッキーマスク(1984)

KWAインターコンチネンタル王座

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詳細は不明。KWA王座に統一され、廃止された。

KWA TAG王座

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KWAで最も歴史あるベルト。世代によっては選手数が少ない事を理由にタイトルマッチが行われなかった時期もある。 2021年、約20年ぶりに空位であったタッグ王座が復活。7.26自主興行でウィル・アスプレイ・無村架純組と高輪ハードゲイ・ハヤブシ組が対戦。25分を超える激闘の末、アスプレイ・無村組が勝利し、「ザ・ユナイテッド・ノンパイア」にとって初タイトルとなった。 現在の王者組はマラ橋弘至・なかやまくんに君組である。

歴代王者

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  • 初代王者 『イナカンズ』スギヤマ・シメノ&アンモニア島田(1981)
  • 第2代王者 『ナルシスト・ブラザーズ』テクノ上条&コマネチ望月(1982)
  • 第3代王者 『ザ・二ローズ』ラッシャー御厨ジュニア&ビッグ・サカ
  • 第4代王者 『田園調布リッチボーイズ』ボンボン&ブルジョア(1983)
  • 第5代王者 『ロードローラーズ』スコップ&シャベル(1984)
  • 第6代王者 『クラッシュキッズ』ナガヨ&ライオネス(1985)
  • 第7代王者 『ヘビーメタル・エクスプレス』スラッシャー中川&マンケーレン小松(1985)
  • 第8代王者 フレキシブル木村&オカダ
  • 第9代王者 『うまかっちゃんず』ボボ久保&バービー和田
  • 第10代王者 ジャイアントマロン&フェラクレス高橋(2000)
  • 第11代王者 『ザ・ユナイテッド・ノンパイア』 ウィル・アスプレイ&無村架純(2021)
  • 第12代王者 『ザ・ユナイテッド・ノンパイア』無村架純 & なかやまくんにくん(2021)
  • 第13代王者『KWA本隊』たねづけんし & マラ橋弘至(2022)
  • 第14代王者『小泉軍』小泉ちんじろう&鬼留年翔(2022)
  • 第15代王者 マラ橋弘至 & なかやまくんに君(2023)

ROH無差別級王座

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1,2



2020()3

退 ROHROHROH ROH

20217.26vs30kg3

2021JrROHROH

20223.21退vs3204 2022

歴代王者

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  • 初代王者 たねづけんし(2020)
  • 第2代王者 小泉ちんじろう(2021)
  • 第3代王者 マラ橋弘至(2021)
  • 第4代王者 なかやまくんに君(2022)

外部リンク

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出典

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  1. ^ https://orientation.keio-students.jp/5044