WX02S
WX02Sはセイコーインスツルが開発し、ワイモバイル(旧ウィルコム)が販売するモバイルWi-Fiルーター機能付きPHS電話機。愛称はPORTUS(ポータス)。
キャリア | ウィルコム |
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製造 | セイコーインスツル |
発売日 | 2012年4月26日(WX02S) 2014年4月17日(XWX02S) |
概要 | |
音声通信方式 | PHS |
データ通信方式 | ULTRA SPEED(W-CDMA、HSUPA/HSDPA、HSPA+、DC-HSDPA) |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 124 × 50 × 13.5(最薄部) mm |
質量 | 120 g |
連続通話時間 | 14時間 |
連続待受時間 | 1200時間 |
外部メモリ | 非対応 |
赤外線通信機能 | 対応 |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | なし |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 240×320ドット |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 65,536色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
なし | |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ブラック | |
ホワイト | |
ブルー | |
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概要
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セイコーインスツルが発売したWX01S︵SOCIUS︶をベースにBluetooth子機機能を省略し、替わりにソフトバンクモバイルの3G ULTRA SPEED網を利用したデータ通信機能を搭載する。
Wi-FiルーターとしてWi-Fi対応機器をインターネットに接続する機能を搭載した。USBモデム機能も搭載している。
料金コースはプランW︵旧名称‥ウィルコムプランW︶固定となり、持ち込みによる新規加入および機種変更はできない。
UIMカードは2012年発売の携帯電話としては珍しく標準サイズとなり、契約端末以外に流用は不可。
1,700mAhのバッテリー容量により、PHS連続待受時間は1,200時間︵50日︶を誇る。
ゼロインストール機能を利用すればPCに接続するだけでドライバーのインストールが可能。
沿革
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●2011年9月21日 - ウィルコムより2012年春以降3GWi-Fi機能搭載PHS電話機の発売を予告︵この時点では具体的な仕様の公開はなし︶[1]
●2012年4月12日 - ウィルコム及びセイコーインスツルより発表[2][3]
●2012年4月26日 - 3色同時発売。
●2012年11月1日 - 法人向けモデル、PORTUS for Biz(WX02S-H)を発表[4][5]
●2012年11月15日 - PORTUS for Biz(WX02S-H)を発売
●2013年1月22日 - WX02S ソフトウェア更新 Ver1.01を公開[6]
●2013年7月17日 - WX02S ソフトウェア更新 Ver1.02を公開[7]
●2014年4月17日 - ﹁新ウィルコム定額プランGS︵現‥プランGS︶﹂対応モデルXWX02Sが追加発売された。基本スペックや外観はWX02Sと同じであった。
●2017年3月31日 - 対象プランであった﹁プランW﹂が廃止され、本機種は使用できなくなった[8]。