マサイ族女性から夜這い!?ケニアの少数民族マサイ村に5日間ホームステイした体験談
![賭けトランプに熱中するマサイ族](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
2016年8月1日から5日まで、ケニア共和国に暮らすマサイ族の無電化村に一人でホームステイしてきた。
なぜマサイ族の村に泊まったかというと、マサイ族といえば
マサイ族・ライオンを殺す世界最強の戦士
・視力がすごくいい民族
として有名だが、実際はどんな暮らしをしているのか気になったからだ。
そこでウルルン滞在記みたいにマサイ村に泊まり込んで、彼らの生活と文化を体験してみることにした。
えっ、どうやってマサイ族の村に行ったかって?
ぼくは普段は、ケニアの首都ナイロビで農業コンサルタントとして働いている。
そこで、一週間の休暇をもらい、マサイマラ国立公園のサファリツアーへ参加した。
そして、事前に個人的にマサイ族と交渉して、マサイ村に4泊5日でホームステイしたのだ。
なので、今回のマサイ村ホームステイは観光客向けのツアーではなく、ガチなマサイ族の日常体験。
例えば、マサイ村に居る間は洋服の着用を禁止されたり、できるだけマサイ語を話すように命じられていた。
このように昼間はマサイ族として扱われることを楽しんでいた。
しかし、マサイ族には来客があったときに妻に夜の相手をさせるという風習があることをぼくは知らなかった……
そこで今回は、マサイ族の村で体験してきたことを紹介しよう。
日本人が予想するイメージとはけっこうかけ離れているので、期待してほしい。
でもマサイ族といっても住んでいる地域・国ごとに文化が異なる。
個人レベルでもけっこう言うことが違っている。
なので、ここに書いてあることはあくまでもぼくが感じたこと学んだこと。
それをあらかじめご了承ください
目次
0日目:ケニアのマサイマラ国立公園で2泊3日のサファリ
![狩ったヌーを運ぶライオン](https://jiburi.com/wp-content/uploads/2016/08/DSC_5888.jpg)
まずは7月30日から8月1日まで、2泊3日のマサイマラ国立公園のサファリツアーに参加した。
マサイマラ国立公園はケニアの南西にある国立公園で、野生動物が豊富に生息していることで有名な観光スポット。
しかも、世界最強の戦士と呼ばれるマサイ族が暮らしているので、マサイ族の村を訪問するツアーも人気だ。
二日間マサイマラ国立公園の中でゲームドライブ︵サファリカーに乗って野生動物を探すこと︶を行い、たくさんの野生動物の写真と動画を撮影した。
チーターとライオンの狩り、カバのケンカ、ヌーの大群などを見れたので大満足!
— 宮﨑大輔@ケニア (@JIBURl) 2016年8月7日
ぼくが撮影した野生動物の写真はこちらの過去記事を見てほしい。
参考‥2泊3日のマサイマラ国立公園サファリツアーで撮影した写真と動画を大公開!
![ガゼルを3方向から噛むチーターたち](https://jiburi.com/wp-content/uploads/2016/08/DSC_5851.jpg)
前夜にケニアのマサイ族男性GOMEAと夕食を食べた
サファリツアーの最中は常設テントに宿泊していた。
マサイ族のホストファミリーとSMSで連絡を取り、7月31日に打ち合わせのために会うことになった。
![マサイマラ国立公園のテント](https://jiburi.com/wp-content/uploads/2016/07/DSC_4716.jpg)
テントまでマサイ族男性のGOMEAが来てくれた。
彼はぼくが泊めてもらう予定の家の主人で、会うのは二回目。
ぼくは7月2日、3日にもマサイマラ国立公園のサファリツアーに参加した。
そして、そのときにマサイ族の村を訪問してGOMEAに﹁家に泊めてもらいたい﹂と交渉していたのだ。
なので、このマサイ族の村に泊まったことは観光ツアーなどではなく、ただのぼくの趣味︵笑︶
中米パナマ共和国では無電化集落で2年間青年海外協力隊として活動していた。
それから、南米ベネズエラのペモン族の村に47日間滞在したこともある。
![](https://jiburi.com/wp-content/uploads/2015/11/DSC_6947_8325-580x387.jpg)
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