米国の主要株価指数は今年、「当たり年」を迎えているが、運輸セクターだけは不振ぶりが際立っている。景気循環に敏感なセクターであるだけに、景気減速の前触れと受け止める投資家もいる。
- ワールドインタビュー:USスチール買収で米世論形成、成功への自信より強く=日鉄副会長
日本製鉄 の森高弘副会長は、ロイターとのインタビューに応じ、米鉄鋼大手USスチールの買収に関連し、米国内で日鉄による買収を進めるべきという世論を形成し、そういう意見が組合の背中を押し、議論できるようになることを望んでいると述べた。今週再び訪米し、ワシントンも訪れる予定だという。
- ワールドトランプ氏、自身実刑なら国民は「限界点迎える」 支持者暴動懸念する声も
トランプ前米大統領は2日放送のFOXニュースのインタビューで、不倫口止め料支払いを巡る業務記録改ざんで有罪評決を受けたことに伴い、自身としては自宅軟禁や禁固刑を受け入れると表明しつつも「国民がそれに賛同するかどうかは分からず、受け入れは難しいと思う。どこかの段階で我慢の限界点を迎える」と語った。
- ワールド中国無人探査機、月の裏側に着陸成功 初の土壌採取持ち帰りへ
中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が2日、予定通り月の裏側への着陸に成功した。岩や土壌などのサンプルを採取して地球に持ち帰る世界初の計画の重要なハードルの一つを乗り越えた形だ。
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シリアで3日未明、北部のアレッポ近郊を標的としたイスラエル軍の空爆があり、複数の死者が出た。シリア国営メディアが軍関係筋の話として伝えた。
- 特集 安全保障問題英MI6が中国政府職員をスパイに勧誘、国家安全省が主張
中国国家安全省は3日、 英国の対外情報機関、秘密情報部(MI6)が中国の中央政府機関職員2人をスパイに勧誘したと主張した。2人に対する捜査は継続中という。
- 投資信託ドル/円は売買交錯か、日米欧で多数の注目点=今週の外為市場
今週の外為市場でドル/円は、売買が交錯する展開となりそうだ。米国で雇用統計など注目指標の発表が相次ぎ、日本は翌週の日銀会合に向けて思惑が高まりやすい。欧州では欧州中央銀行(ECB)の連続利下げ予想が揺らぎ始めており、主要通貨はこれらの動向に振れやすくなる見通しだ。
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<為替> ドルが下落し、年初来初の月次での下落基調が示唆された。4月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは横ばいとなり、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期についての不透明感を払拭するものではなかった。
- 国内能登地方で震度5強の地震、1月地震の「一連の活動」
気象庁によると、3日午前6時31分ごろ、石川県能登地方で最大震度5強の地震が観測された。震源の深さは10キロ、マグニチュードは5.9。津波の心配はない。
- テクノロジーシャープ堺工場跡地にAIデータセンター、3社で合弁データセクションは3日、シャープ、KDDIの3社で合弁会社を設立し、シャープの堺工場跡地にアジア最大規模のAIデータセンターを構築、早期に稼働を開始することを目指すと発表した。