LINEの1─9月期最終益は53億円、広告事業が好調

LINE、1─9月期最終益は53億円 広告事業が好調
 10月26日、LINEが発表した2016年1─9月期の連結最終利益(国際会計基準)は前年同期の75億円の赤字から53億円の黒字に転換した。広告事業が好調に推移したほか、土地売却などの一時益も貢献した。写真は都内で2014年9月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 26日 ロイター] - LINEが26日発表した2016年1─9月期(国際会計基準)の連結最終損益は前年同期の75億円の赤字から53億円の黒字に転換した。広告事業が好調に推移したほか、土地売却などの一時益も貢献した。
営業利益は前年比15倍の182億円に拡大。トムソン・ロイターがまとめたアナリスト19人の通期の営業利益予想の平均値は239億円で、市場予想に対する進ちょく率は76%となっている。
同社は業績予想を開示していない。
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9月末の主要4カ国の月間アクティブユーザー数は前年比18%増の1億6200万人だった。
同社は第4・四半期について「マーケティングを積極的に実施する予定で、マーケティング関連費用は前年同期で増加を見込んでいる」として「営業利益に一時的な影響を与える可能性がある」との見通しを示した。
*内容を追加しました。

志田義寧 編集:吉瀬邦彦

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