WINDBIRD::ライトノベルブログ

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2014年ライトノベル個人的ベスト10

王手桂香取り!

王手桂香取り!  (電撃文庫)

王手桂香取り! (電撃文庫)


3


四人制姉妹百合物帳

四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)

四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)




サディスティックムーン

尿使尿


男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。

Q&AQ&A2


夏の終わりとリセット彼女

夏の終わりとリセット彼女 (ガガガ文庫)

夏の終わりとリセット彼女 (ガガガ文庫)




ルガルギガム




魔女は月出づるところに眠る

こちらは上中下巻。表紙から想像されるような仲良し三人組のワクワクドキドキの魔女っ子ライフなんてものではもちろん無くて、魔女となって数奇な運命に巻き込まれた少女たちが、不幸と絶望にまみれて底なし沼に沈んでいくような、それでも最後には希望が残るような、壮大な暗黒ファンタジーなのです。

最終戦争は二学期をもって終了しました

異能バトルと日常系を組み合わせた系の作品。主人公と仲間たちが悪の組織を倒したあと、遅れてやってきた戦闘ヒロイン。悪の組織が倒れたことを説明する主人公たち。それを信じないヒロイン。街を見て回ると、戦いの傷跡が色濃く残っていて、まだ何かが起こりそうではあるけれど、でもやっぱり何も起こらない。コミカルではあるがギャグではない、祭りのあとのような切なさのある作品です。

レターズ/ヴァニシング

世界の法則を規定する文字「世界言語」が発見された世界が舞台。その世界言語を操る少女が老教授を殺して逃げ出したところから物語は始まる。教授の孫である少年、少年の友人、教授を殺した少女、少女に指令を与える謎の男、それらを追う刑事たち。複数の視点から描かれるSFサスペンス。作り込まれた設定とは裏腹に、ストーリーはすっきりしていて分かりやすい。今年の電撃文庫のSF作品としてはこの『レターズ/ヴァニシング』と海羽超史郎の『バベロニカ・トライアル』が双璧でしたね。できれば併せてどうぞ。

銀河戦記の実弾兵器

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