二回目の育休があっと言う間に終わってしまいました。一回目との間がかなり開いてしまったので、前がどんなだったか忘れてしまったせいもあり、﹁あれー育休ってこんなに育児で忙しいんだっけ!﹂というのが最も強い印象でした。初産の一回目は慣れないことだらけで、ちょっと外出するのすらビクビクしていたと記憶していたのですが今回は二度目、勝手は分かってるんだし仕事してたらできないこといっぱいやるぞー!と意気込んでいたものの。そんなヒマはねえ!全然ねえ!!育児休業は育児のための休業だった、育児しかできねえ!!!ということを強く思い知らされました…育休中に資格取ろうとか積ん読をぜんぶ消化しようとか、ムリ。ムリムリ。特に二回目の場合、上の子もいるので、不自由度さらに倍!自分の時間は子ども達が寝たあと…ってそれ普段となにも変わってないYO……!!
…とはいえ、様々な課題により日々ごりごりとHPを奪っていく存在である﹁仕事﹂がない分だけ、それなりに気持ちには余裕があるのが育休、かもしれません。ヒマではないが強いストレスもない。なので育児の合間にコツコツ、仕事以外の活動をしてみました。産後一ヶ月頃にwlb_cafeで朝日新聞とのコラボ企画の裏方をやったり、産後二ヶ月には久谷女子のイベントがあり、秋にはあまりに近所でぼっちなので︵※保育園ママはみんな仕事行ってるので、高まる俺のぼっち感︶同じようにぼっちのTwitterママたちと﹁育休ぼっちオフ﹂を開いてみたり、年末には、夏まで一日に3回ぐらい﹁あまちゃん﹂を観ていた経験を活かして︵?︶赤子を抱っこ紐でゆらゆらしながら薄い本︵丸メガネ男子本︶を作り、そして年が明けたらwlb_cafe交流会をやったりね。3月にはいいともに出た小沢健二をリアルタイム視聴してグランドフィナーレですよ……素晴らしい幕引きである。こうして思い返すと色々やってた。良かった。ミズタク、﹁風立ちぬ﹂の二郎さんという二大丸メガネ男子が登場したにも関わらず、小沢健二まで眼鏡をかけてTVに出てくれて、メガネ男子にも恵まれた育休で良かった良かった。 あと二回目の利点としては、外出があんまり怖くなかった。会いたかった人︵同じようにママになってた幼なじみ、高校や大学の同級生、Twitterでお世話になってる人、などなど︶にもどんどん会いに行けたのは楽しかったです。みんなに息子を可愛がってもらって嬉しかったし。そんで家事や育児関連では、普段の生活ではなかなか手をつけられないこと=Zaimで家計簿つけて家計分析みたいなお金関連、料理の週刊献立をつけて実際につくる練習をする、家の壊れたものを直す、等々をやっておりました。ずっと家にいると、家にあるモノの状態がすごく気になってくるんだよね…。なにげなく机に置いてあるカゴが気に入らなくてしょうがなくなったりとか。フローリングのキズが堪え難くなったりとか。でも無収入だから散財はできないし。洗面所の歯ブラシ立てひとつにもプチプラカワイイを追求するMart主婦の気持ち、すごくよくわかりました。 そして隙間時間にはあいかわらず、はてブ︵=はてなブックマーク︶。毎日はてブ。赤ちゃんが寝たらはてブ。今回もはてなにお世話になりました。ありがとう、はてな。我が家の子どもたちは、はてブなしには育てられませんでした。
てなわけで育休中、オンラインオフライン問わず私にかまってくれた皆様、ほんとうにありがとうございました。とっても楽しかったです。わたし…普通の社畜に戻ります!ウソです。社畜には戻りません。うちは双方の実家力もゼロどころか最近はマイナス︵むしろ親に頼られてる︶だし、夫の収入も一千万じゃないし、私の収入は子ども達の教育費等にしっかり消えていくため今流行りのハウスワイフ2.0でもないです。どうだ、この凄くない感!︵凄母に対抗して︶特に、凄くない母…感! まあでも、赤い彗星みたいな、仕事スピードや移動スピードが通常の3倍、睡眠時間が通常の3分の1みたいな人しか働くママできないようじゃ、国をあげての﹁女性活用﹂とやらも永遠に夢物語ですよね!私、量産型だから、すごい寝るし。8時間くらい寝るし。夜泣き対応してるとそのぐらい寝ないと寝た気がしないから。子ども二人いて、仕事と育児をまわすのは初めてのことなので、不安も当然たくさんありますが、ひとりの量産型ワーキングマザーとして、同世代のザクの皆さん︵ザク扱いすいません︶と知恵を出し合いながら、なんとかやっていけたらと思っています。乳幼児はひたすら手がかかるし、慣れない仕事と育児に毎日バタバタで、政治だとか社会問題に関心を向ける余裕もない、そのことに罪悪感を感じる…という話もたまに聞きます。でもまず自分が現場に残る、﹁偉い人にはわからんのですよ﹂とか言いながら17時には会社を出て、ゴキゲンに子どもたちとご飯食べて、怒濤のお風呂&寝かしつけ&バタンキュー…そしてまた朝。みたいな、私はそれで十分なんじゃないかなと思いますけどね。一人目の育休の時、ちょうどリーマンショック直後で、育休切りに遭ったお母さんたちがたくさん居ました。それでも私の記憶では、怒ってる人とか訴えてる人って全然いなかった。けれどここ数年、保活デモなどもたくさんあり、私たちの世代も、問題提起の仕方を少しずつ学びつつあるのかしら、と思ったりしています︵←なんか偉そう…自分は特に何もしてないんだが。応援はしている︶。﹁待機児童﹂というワードに触れる機会も増え、世の中の扱いもだいぶ変わってきているんじゃないでしょうか。
いやーホント私、復職したらしばらくいっぱいいっぱいだろうな…子はいっぱい病気するんだろうな、日々寝落ち確定だろうなアハハハハという感じなのですが、自分の子どもたちが社会に出る頃には、もっと仕事&育児がラクに楽しくできるようであってほしい。そのために、特別なことはなく、とりあえず現場に残る。ということをまず第一に生きていきたいと思います。そもそもこのブログは、働く女性を応援したいなと思って開設したので、全く関係ない記事も色々ありますけども、基本はいつでも現場から生々しく考えたことを皆さんに向けて書くような、そういう感じで行こうと思っています。つーわけでおら、復職するど!︵5年ぶり二度目︶これからも当ブログを何卒よろしくお願いしますね!
↓前回の復職記事。はてなに対する想いが︵まだ︶ピュアです。 明日から復職します。 - kobeniの日記
…とはいえ、様々な課題により日々ごりごりとHPを奪っていく存在である﹁仕事﹂がない分だけ、それなりに気持ちには余裕があるのが育休、かもしれません。ヒマではないが強いストレスもない。なので育児の合間にコツコツ、仕事以外の活動をしてみました。産後一ヶ月頃にwlb_cafeで朝日新聞とのコラボ企画の裏方をやったり、産後二ヶ月には久谷女子のイベントがあり、秋にはあまりに近所でぼっちなので︵※保育園ママはみんな仕事行ってるので、高まる俺のぼっち感︶同じようにぼっちのTwitterママたちと﹁育休ぼっちオフ﹂を開いてみたり、年末には、夏まで一日に3回ぐらい﹁あまちゃん﹂を観ていた経験を活かして︵?︶赤子を抱っこ紐でゆらゆらしながら薄い本︵丸メガネ男子本︶を作り、そして年が明けたらwlb_cafe交流会をやったりね。3月にはいいともに出た小沢健二をリアルタイム視聴してグランドフィナーレですよ……素晴らしい幕引きである。こうして思い返すと色々やってた。良かった。ミズタク、﹁風立ちぬ﹂の二郎さんという二大丸メガネ男子が登場したにも関わらず、小沢健二まで眼鏡をかけてTVに出てくれて、メガネ男子にも恵まれた育休で良かった良かった。 あと二回目の利点としては、外出があんまり怖くなかった。会いたかった人︵同じようにママになってた幼なじみ、高校や大学の同級生、Twitterでお世話になってる人、などなど︶にもどんどん会いに行けたのは楽しかったです。みんなに息子を可愛がってもらって嬉しかったし。そんで家事や育児関連では、普段の生活ではなかなか手をつけられないこと=Zaimで家計簿つけて家計分析みたいなお金関連、料理の週刊献立をつけて実際につくる練習をする、家の壊れたものを直す、等々をやっておりました。ずっと家にいると、家にあるモノの状態がすごく気になってくるんだよね…。なにげなく机に置いてあるカゴが気に入らなくてしょうがなくなったりとか。フローリングのキズが堪え難くなったりとか。でも無収入だから散財はできないし。洗面所の歯ブラシ立てひとつにもプチプラカワイイを追求するMart主婦の気持ち、すごくよくわかりました。 そして隙間時間にはあいかわらず、はてブ︵=はてなブックマーク︶。毎日はてブ。赤ちゃんが寝たらはてブ。今回もはてなにお世話になりました。ありがとう、はてな。我が家の子どもたちは、はてブなしには育てられませんでした。
てなわけで育休中、オンラインオフライン問わず私にかまってくれた皆様、ほんとうにありがとうございました。とっても楽しかったです。わたし…普通の社畜に戻ります!ウソです。社畜には戻りません。うちは双方の実家力もゼロどころか最近はマイナス︵むしろ親に頼られてる︶だし、夫の収入も一千万じゃないし、私の収入は子ども達の教育費等にしっかり消えていくため今流行りのハウスワイフ2.0でもないです。どうだ、この凄くない感!︵凄母に対抗して︶特に、凄くない母…感! まあでも、赤い彗星みたいな、仕事スピードや移動スピードが通常の3倍、睡眠時間が通常の3分の1みたいな人しか働くママできないようじゃ、国をあげての﹁女性活用﹂とやらも永遠に夢物語ですよね!私、量産型だから、すごい寝るし。8時間くらい寝るし。夜泣き対応してるとそのぐらい寝ないと寝た気がしないから。子ども二人いて、仕事と育児をまわすのは初めてのことなので、不安も当然たくさんありますが、ひとりの量産型ワーキングマザーとして、同世代のザクの皆さん︵ザク扱いすいません︶と知恵を出し合いながら、なんとかやっていけたらと思っています。乳幼児はひたすら手がかかるし、慣れない仕事と育児に毎日バタバタで、政治だとか社会問題に関心を向ける余裕もない、そのことに罪悪感を感じる…という話もたまに聞きます。でもまず自分が現場に残る、﹁偉い人にはわからんのですよ﹂とか言いながら17時には会社を出て、ゴキゲンに子どもたちとご飯食べて、怒濤のお風呂&寝かしつけ&バタンキュー…そしてまた朝。みたいな、私はそれで十分なんじゃないかなと思いますけどね。一人目の育休の時、ちょうどリーマンショック直後で、育休切りに遭ったお母さんたちがたくさん居ました。それでも私の記憶では、怒ってる人とか訴えてる人って全然いなかった。けれどここ数年、保活デモなどもたくさんあり、私たちの世代も、問題提起の仕方を少しずつ学びつつあるのかしら、と思ったりしています︵←なんか偉そう…自分は特に何もしてないんだが。応援はしている︶。﹁待機児童﹂というワードに触れる機会も増え、世の中の扱いもだいぶ変わってきているんじゃないでしょうか。
いやーホント私、復職したらしばらくいっぱいいっぱいだろうな…子はいっぱい病気するんだろうな、日々寝落ち確定だろうなアハハハハという感じなのですが、自分の子どもたちが社会に出る頃には、もっと仕事&育児がラクに楽しくできるようであってほしい。そのために、特別なことはなく、とりあえず現場に残る。ということをまず第一に生きていきたいと思います。そもそもこのブログは、働く女性を応援したいなと思って開設したので、全く関係ない記事も色々ありますけども、基本はいつでも現場から生々しく考えたことを皆さんに向けて書くような、そういう感じで行こうと思っています。つーわけでおら、復職するど!︵5年ぶり二度目︶これからも当ブログを何卒よろしくお願いしますね!
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↓前回の復職記事。はてなに対する想いが︵まだ︶ピュアです。 明日から復職します。 - kobeniの日記