けんたい

精選版 日本国語大辞典 「けんたい」の意味・読み・例文・類語

けんたい

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 表向き。公然。おおっぴら。あたりまえ。当然の権利。
    1. [初出の実例]「表むきの事ヲ、けんたい。けんたいは、もといやしき詞にはあらねども、いかがしたる事や今は野言となりぬ」(出典:大坂繁花風土記(1814)悪鬼めかして粋がる詞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「けんたい」の読み・字形・画数・意味

怠】けんたい

 
()()

 

体】けんたい

清める。

字通「」の項目を見る


退】けんたい

謙退

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android