アバターラ(英語表記)avatāra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アバターラ」の意味・わかりやすい解説

アバターラ
avatāra

 
姿10姿  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアバターラの言及

【インド神話】より


()(avatāra)()()()()()ParaśurāmaKalki10

【クリシュナ】より


(avatāra)7Yādava

【権化】より


調Avatāra108Ka(︿)姿

【ビシュヌ】より


(avatāra)()10

【ビシュヌ派】より

…ここにヒンドゥー教の有力な一派としてのバーガバタ派が成立したのである。この派では,ビシュヌの化身(アバターラavatāra。権化とも訳される)ということが強調されている。…

【ヒンドゥー教】より


()()

【ラーマクリシュナ】より

…25歳のときタントラ派(タントラ)の女性行者ヨーゲーシュバリーと出会い,自分の修行をヒンドゥー神秘思想の系譜に位置づけることができた。彼女の指導下にタントラ派の64種の行法のすべてを成就し,ヨーゲーシュバリーは彼を神の化身(アバターラ)であると確信した。次にビシュヌ派の行法を学ぶ。…

※「アバターラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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