アマーヌッラー(読み)あまーぬっらー

世界大百科事典(旧版)内のアマーヌッラーの言及

【アフガニスタン】より

…しかし20世紀初頭の西アジア諸国,例えばトルコやイランの改革運動を目撃した知識人の一人,マフムード・タルジーMaḥmūd Tarzī(1865‐1933)は,1911年に新聞を発行して,国内条件との調和のとれた近代化を主張した。タルジーの娘ソライヤーをめとった国王アマーヌッラーAmānullāh(1892‐1960,在位1919‐29)は,かぶりものなしの王妃を伴って西アジアとヨーロッパの諸国を訪問して,社会改革と経済開発の志を抱いた。帰国後それを実行に移そうとしたが,宗教家や部族民など保守派の反対にあい,亡命を余儀なくされた。…

※「アマーヌッラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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