改訂新版 世界大百科事典 「カチオン染料」の意味・わかりやすい解説
カチオン染料 (カチオンせんりょう)
cationic dye
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
アクリル繊維用塩基性染料を、古典的な塩基性染料と区別するための呼び名。今日では、繊維用塩基性染料はアクリル繊維用のカチオン染料が主体である。
[飛田満彦]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… アクリル繊維の出現とともに,塩基性染料の鮮明な色相と良好な染着性が再評価され,耐光堅牢度を改良したアクリル繊維を対象とした新塩基性染料の開発が行われた。これらを在来の塩基性染料と区別してカチオン染料cationic dyeと呼ぶ。カチオン染料は,ポリメチン系,アゾ系,アザメチン系,アントラキノン系が多い。…
…しかしながら近年の染料部属の需要は大きく変化し,ほとんど使われなくなったもの,非常に使用量が増加したものなどさまざまである。近年とくに大発展をとげたものとして,分散染料,反応染料,カチオン染料(アクリル繊維用の塩基性染料),蛍光増白剤がある。また新しい需要として感圧・感熱色素も重要性を増しつつある。…
※「カチオン染料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
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