シンプソン(英語表記)Simpson, George Gaylord

精選版 日本国語大辞典 「シンプソン」の意味・読み・例文・類語

シンプソン

 

(一)[  ] ( Wallis Simpson  ) 退退
(二)[  ] ( Sir James Young Simpson == ) ()
(三)[  ] ( Sir George Clarke Simpson == ) 
(四)[  ] ( Thomas Simpson  ) 
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シンプソン」の意味・わかりやすい解説

シンプソン
Simpson, George Gaylord

 
[]1902.6.16. 
[]1984.10.6. 
192619275019303調2The Principles of Animal Taxonomy1961The Meaning of Evolution194919581969  
 


Simpson Sir James Young

 
[]1811.6.7. 
[]1870.5.6. 
141832392947 () 使使53使66調  
 


Simpson George

 
[]1787? 
[]1860.9.7. 
 ( 183960) 西182021西39西  
 


Simpson N(orman) F(rederick)

 
[]1919.1.29. 
A Resounding Tinkle (1957)  The Hole (5864)  One Way Pendulum (59)   

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シンプソン」の意味・わかりやすい解説

シンプソン(George Gaylord Simpson)
しんぷそん
George Gaylord Simpson
(1902―1984)

アメリカの古生物学者。1923年エール大学を卒業してヨーロッパへ留学。帰国後、1942年アメリカ自然史博物館で化石哺乳(ほにゅう)類の管理官となる。1944年コロンビア大学の地質古生物学部長、1945年同大学古生物学教授となり、1959~1969年ハーバード大学教授を務めた。北アメリカ、中央アメリカ、南アメリカの多数の資料について、化石哺乳類の研究をし貴重な貢献をなした。系統分類や生物進化について多くの著作を書き、進化速度や進化相関に関する考えを示した。

[小畠郁生]


シンプソン(Sir James Young Simpson)
しんぷそん
Sir James Young Simpson
(1811―1870)

イギリスの産科医。スコットランドのエジンバラに近いバスゲートに生まれる。1827年からエジンバラ大学で医学を学び、一時期田舎(いなか)で開業、1840年、29歳でエジンバラ大学産科学教授となった。男性的な力と女性的な繊細さとを兼ね備えた人柄により、人望を集めた。1843年、子宮ゾンデを考案、多数の論文を書いた。

 シンプソンを有名にしたのは、産科麻酔の創始者としてである。1847年1月19日、エーテル麻酔を産婦に初めて行い、同年11月4日にはクロロホルム麻酔を初めて行った。これに対して宗教的非難がおこったが、聖書の典拠をあげて反論した。そして6年後ビクトリア女王のレオポルドLeopold(1853―1884)王子出産の際スノーJohn Snow(1813―1858)がこの麻酔を行った。1850年、今日も用いられるシンプソン産科鉗子(かんし)を考案、晩年には、患者に悪影響を与える病院の状態に抗議した。

[石原 力]


シンプソン(Thomas Simpson)
しんぷそん
Thomas Simpson
(1710―1761)


1743f(x)a, b

 a, b2nax0, x1, x2,, x2nbh
  yif(x) (i0, 1, 2,, 2n)




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改訂新版 世界大百科事典 「シンプソン」の意味・わかりやすい解説

シンプソン
James Young Simpson
生没年:1811-70

イギリスの産科医。エジンバラ大学で医学を学び,1835年に卒業。その後同大学産科学課外教授を経て,40年産科学教授となった。エーテル麻酔が外科手術に応用されたのは,46年10月16日マサチューセッツ総合病院でW.T.G.モートンが考案した器具を用いて行われた例が最初とされているが,産科領域でエーテル麻酔が用いられた第1例は,翌47年1月19日にエジンバラでシンプソンが難産に立ち会った際実施したものとされる。しかしエーテルのにおいは産婦に耐え難いため,揮発性のガスをいろいろ試みているうちに,化学者D.ウェルディの示唆を受けてクロロホルムを使用することを思いつき,同年11月発表した。これに対して,当時教会を中心に猛反対があったが,53年にビクトリア女王の出産に際して,J.スノーがクロロホルム麻酔を応用して成功したことから認められるようになった。
執筆者:


シンプソン
George Gaylord Simpson
生没年:1902-84


31927594555調3退5940501944194919511974

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世界大百科事典(旧版)内のシンプソンの言及

【手術】より


Collegium medicochirurgicum 19Crawford Williamson Long(1842)Horace Wells(1844)W.T.G.(1846)James Young Simpson(1847)L.(1861)I.P.(1847)J.(1867)Ernst von Bergmann(1886)Curt Schimmelbusch(1889)Johann Friedrich August von Esmarch(18231908)使Bernhard Rudolf Conrad von Langenbeck(181087)Carl Thiersch(182295)Richard von Volkmann(183089)Theodor Billroth(182994)

【手術】より


Collegium medicochirurgicum 19Crawford Williamson Long(1842)Horace Wells(1844)W.T.G.(1846)James Young Simpson(1847)L.(1861)I.P.(1847)J.(1867)Ernst von Bergmann(1886)Curt Schimmelbusch(1889)Johann Friedrich August von Esmarch(18231908)使Bernhard Rudolf Conrad von Langenbeck(181087)Carl Thiersch(182295)Richard von Volkmann(183089)Theodor Billroth(182994)

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