MENU
コトバンク
ベイマツ
ベイマツ
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
世界大百科事典︵旧版︶内のベイマツの言及
︻外材︼より
…1890年代に入ってから輸入され,大正時代に入り輸入量は増加し,1924年には関東大震災の影響で280万m3に,さらに28年には350万m3に達した。その後は年々減少し続け,41年には第2次世界大戦のために中断されたが,戦後49年になりベイマツ1万4000m3の輸入により輸入が再開された。たぶん,現存する北米材の最も古いものの一つは,きわめてわずかな量であるが,ペリー提督が日本に開港を迫ったときに持ち込んだベイマツではないかと思われる。…
︻トガサワラ︼より
…モミに似た針葉をもつ日本固有のマツ科の常緑高木で,深山に生え,量は多くない。高さ40m,直径1mに達し,幹の樹皮は暗褐色で,縦に裂け,鱗片状に剝げる。太枝は横に張って円錐形の樹冠をつくり,一年生枝は淡黄色。針葉は線形でその落ちた跡(葉枕︵ようちん︶)は枝面に少し隆起している。4月に前年の枝に腋生︵えきせい︶の雄花が群がってつき,雌球花は前年枝の先端につく。10月ごろ卵形で長さ4~6cmの木質黄褐色の球果が熟して下向きにつく。…
※﹁ベイマツ﹂について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社﹁世界大百科事典︵旧版︶﹂
今日のキーワード
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
タコノキの用語解説を読む
お知らせ
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
メニュー
●コトバンクとは
●辞書全一覧
●アクセスランキング
●広告を非表示にする
●利用規約
●特定商取引法に基づく表記
●お問い合わせ
コトバンク for iPhone
AppStore
コトバンク for Android
GooglePlay
●利用規約
●特定商取引法に基づく表記
●お問い合わせ
Copyright © DIGITALIO, Inc. All rights reserved.
広告ブロッカーの利用を検出しました
広告のブロックはコトバンク利用規約で認められていません。
広告ブロッカーを無効にしていただくか、広告なしプランをご購入ください。
質の高いコンテンツを提供し続けるため、皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
※稀に誤検知をする場合があります。その場合は再読み込みをしてください。
広告なしプランを購入する➡