マハティール(読み)まはてぃーる(英語表記)Mahathir Mohamad

デジタル大辞泉 「マハティール」の意味・読み・例文・類語

マハティール(Mahathir bin Mohamad)

 
1925 198142003退2016UMNOPPBM201820202  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「マハティール」の意味・わかりやすい解説

マハティール
まはてぃーる
Mahathir Mohamad
(1925― )


195319641969UMNO1972UMNO19741976貿1981UMNO7419861987199012貿EAEC20026UMNO2003200310退

 2017201820202



 19942000 2001

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百科事典マイペディア 「マハティール」の意味・わかりやすい解説

マハティール

 
19641969197419761978貿1981︿姿︿調19861991︿20202020姿199311APEC2003退
 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「マハティール」の解説

マハティール
Mahatir bin Mohammad

1925~

クダー州出身のマレー人政治家で,第4代マレーシア首相(在任1981~2003)。エドワード7世医学校在学中の1946年,統一マレー人国民組織(UMNO)に入党する。69年ラーマン首相を批判して除名されるが,72年に復党し,81年首相に就任した。マレー人を中心としたマレーシア社会の再編を意図したブミプトラ政策,経済の近代化を目的としたルック・イースト政策,先進国の仲間入りをめざすワワサン2020構想の推進に強力な指導力を発揮した。

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旺文社世界史事典 三訂版 「マハティール」の解説

マハティール
Mahathir Mohamad

1925〜  
マレーシアの政治家
1964年国会議員に当選。1965年より統一マレー国民組織(UMNO)の最高評議会委員をつとめるが,69年マラヤ民族主義の立場から指導部の対華人政策を批判して,UMNOから除名される。1972年復党,その後,教育相,副首相兼貿易相を歴任し,81年UMNO総裁,首相(在任1981〜  )に就任。日本・韓国に学べとする“ルック−イースト”政策を提唱。マレーシアの工業化を推進。また,マレー系国民を優遇する“ブミプトラ(土地っ子)政策”により,中国系・インド系国民との経済格差是正をはかる。

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