マヒンダ(英語表記)Mahinda

改訂新版 世界大百科事典 「マヒンダ」の意味・わかりやすい解説

マヒンダ
Mahinda


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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマヒンダの言及

【大天】より

…サンスクリットでマハーデーバMahādevaという。アショーカ王の子マヒンダ(前3世紀)の師で,アショーカ王が師のモッガリプッタ・ティッサの提唱にしたがい,インド各地に仏教伝道師を派遣したとき,マヒサマンダラMahisamaṇḍala(ナルマダー川の南方あたり)に赴いたとされる。彼は大衆部に近い思想をもっていたので,彼の弟子たちは大衆部の一支派である制多山(せいたせん)部を形成したという。…

【タムルク】より

…前3世紀のマウリヤ朝以来12世紀まで,ガンガー川流域の門戸として栄えた。アショーカ王の王子マヒンダがスリランカに仏教伝道に出立した地と伝えられ,周辺からは1~3世紀のローマの遺物が出土している。タームラtāmraは〈銅〉を意味し,古代には銅の輸出港としても知られていた。…

※「マヒンダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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