ワイルド(読み)わいるど(英語表記)Oscar Fingal O'Flahertie Wills Wilde

デジタル大辞泉 「ワイルド」の意味・読み・例文・類語

ワイルド(Oscar Wilde)

 
18541900  
 

wild

 

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精選版 日本国語大辞典 「ワイルド」の意味・読み・例文・類語

ワイルド

 

(一)( Oscar Fingal O'Flahertie Wilde == ) =
 
 

 

(一)   ( [] wild ) 
(一)[]()(1910︿)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ワイルド」の意味・わかりやすい解説

ワイルド
わいるど
Oscar Fingal O'Flahertie Wills Wilde
(1854―1900)


185410161873W()1()()18952姿

 18818884()18911891()1891189218931894()189519使218981905()19001130



西1976519809西6198889

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改訂新版 世界大百科事典 「ワイルド」の意味・わかりやすい解説

ワイルド
Oscar Wilde
生没年:1854-1900


W.H.J.W.S.A.S.18812189718981891188818911893189218951891

 ︿


ワイルド
Jonathan Wild
生没年:1682?-1725


H.

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百科事典マイペディア 「ワイルド」の意味・わかりやすい解説

ワイルド

 
()1891189218951893190518981888退20
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワイルド」の意味・わかりやすい解説

ワイルド
Wilde, Oscar Fingal O'Flahertie Wills

 
[]1854.10.16. 
[]1900.11.30. 
 The Picture of Dorian Gray (1891)  Lady Windermere's Fan (92)  Salomé (93)  The Importance of Being Earnest (95) 1895 De Profundis (190562)   
 


Wild Jonathan

 
[]1666. 
[]1725.5.24. 
 J. H. The Life of Mr. Jonathan Wild the Great (1743)   
 


Wyld Henry Cecil Kennedy

 
[]1870.3.27. 
[]1945.1.26. 
A History of Modern Colloquial English (1920) "The Universal Dictionary of the English Language" (32)   

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「ワイルド」の解説

ワイルド
Oscar Wilde


18541900


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旺文社世界史事典 三訂版 「ワイルド」の解説

ワイルド
Oscar Fingal O'Flahertie Wills Wilde

 
18541900

 

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367日誕生日大事典 「ワイルド」の解説

ワイルド

生年月日:1870年3月27日
イギリスの言語学者
1945年没

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世界大百科事典(旧版)内のワイルドの言及

【死刑】より

…たとえば,有名な怪盗ジャック・シェパードJack Sheppardが1724年11月16日に処刑されたときは,刑場のタイバーン(ロンドン西部)は約2万の見物客で埋まり,ニューゲート監獄から引回しの行列が通る目抜き通りのフリート街,ホーボーン街は,着飾った貴婦人,紳士からぼろぼろの下層民まで,人波で身動きできない混雑だったと伝えられる。物売りは店を出し,罪人,事件についてのパンフレットなどが売られ,J.ゲイ著《三文オペラThe Beggar’s Opera》のモデルの一人となる悪漢ワイルドJonathan Wildなどは見物人が投げつけるように,死んだ犬,猫,ネズミ,腐った卵などをロンドン中から集めて売りつけたようで,それは完全に観客参加の総合ショーと化していた。タイバーンでの処刑は1783年廃止されるが,かわって19世紀半ばまで処刑の行われたニューゲート監獄の門前には群衆が処刑を見に集まった。…

【サロメ】より


[文学]
 オリエントの王女と聖者という人物の組合せ,舞と断首という異常な事件,異国趣味と神秘的な幻想的背景などが文学者たちの空想を刺激し,ハイネは長詩《アッタトロール》,フローベールは小説,マラルメは詩《エロディアード》,ユイスマンスは《さかしま》を書いた。O.ワイルドは一幕劇《サロメ》(1893)で,恋心から聖者の首をはねて口づけし,盾の下に圧死する王女像を定着させた。ワイルドのこの作品はイギリス本国では宗教上の理由で上演禁止され,初演はパリのテアトル・ド・ルーブル(1895),本国での上演は1905年であった。…

【サロメ】より

R.G.シュトラウスの第3作目の1幕のオペラ。O.ワイルドの同名の戯曲(ドイツ語訳,H.ラハマン)に基づく作品で,1905年,ドレスデンのオペラ座で初演され,その初演は,官能的で頽廃的な筋書と絢爛豪華なシュトラウスの音楽によってセンセーションをまきおこした(日本初演1962)。物語は聖書の記述を背景にくりひろげられ,ヘロデ王の義理の娘サロメが,預言者ヨカナーン(ヨハネ)に恋し,《七つのベールの踊り》を踊って,幽閉されているヨカナーンの首を手に入れるというもの。…

【深淵より】より

…イギリスの作家O.ワイルドがアルフレッド・ダグラスとの同性愛の罪で1895‐97年に投獄されたおりに,獄中からダグラスにあてた手紙の形式をとって書いた告白録。削除版は1905年,完本は49年に出版。…

【世紀末】より


19︿ (1884)O.(1891)

【デカダン派】より

…のちのデカダン派の作家や画家が手本としたような,〈ファム・ファタル(宿命の女)〉たるサロメへの共感や,両性具有的な倒錯への好みや,スフィンクスや宝石や香料や蘭の花や,中世趣味や,ビザンティン趣味や,サディズムや悪魔学や神秘主義や人工性の賛美についても語られている。O.ワイルドの《ドリアン・グレーの肖像》も,この《さかしま》なしには成立しなかったろうといわれている。 1886年,バジュAnatole Bajuが象徴派初期の機関誌《デカダン》を創刊したが,これにはベルレーヌ,マラルメの両大家をはじめとして,R.ギル,ラフォルグ,メリルStuart Merrill,タイヤードLaurent Tailhade,ロランJean Lorrainなども寄稿している。…

【男色】より

… また近代文学の大家たちの男色傾倒は壮観というほかない。プラトンを教皇としソクラテスを使節とする善なる教会の従僕であることを誇ったP.ベルレーヌとその相手のJ.N.A.ランボー,民衆詩人W.ホイットマン,社会主義運動にひかれた詩人E.カーペンター,男色罪で2年間投獄されたO.ワイルド,S.ゲオルゲなどがとくに知られているが,彼らばかりではない。ゲーテは《ベネチア格言詩》補遺で少年愛傾向を告白し,A.ジッドは《コリドン》で同性愛を弁護したばかりか,別の機会にみずからの男色行為も述べ,《失われた時を求めて》のM.プルーストは男娼窟を経営するA.キュジアと関係していた。…

【文芸批評】より


()︿︿O.

【唯美主義】より


W.退19

※「ワイルド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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