代謝性アシドーシス(読み)タイシャセイアシドーシス

デジタル大辞泉 「代謝性アシドーシス」の意味・読み・例文・類語

たいしゃせい‐アシドーシス【代謝性アシドーシス】

糖尿病腎不全などの代謝異常によって、細胞外液重炭酸イオンが減少し、動脈血pHが低下した状態。→アシドーシス呼吸性アシドーシス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「代謝性アシドーシス」の解説

代謝性アシドーシス

 血液もしくは他の体液酸塩基平衡が酸性側に傾くこと.ケトン体の多量の生成などにより生起する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の代謝性アシドーシスの言及

【アシドーシス】より


pH(respiratory acidosis)尿尿pH(metabolic acidosis)

【酸塩基平衡】より


[HCO3]/αPpH()[HCO3]/αPpH(尿)[HCO3]Na[HCO3]

※「代謝性アシドーシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android