デジタル大辞泉 「加藤幸子」の意味・読み・例文・類語 かとう‐ゆきこ【加藤幸子】 ﹇1936~ ﹈小説家。北海道の生まれ。本姓、白木。北京で暮らした少女時代を描いた﹁夢の壁﹂で芥川賞受賞。﹁尾(おさ)崎(きみ)翠(どり)の感覚世界﹂で芸術選奨。他に﹁野(の)餓(が)鬼(き)のいた村﹂﹁自然連(れん)祷(とう)﹂など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤幸子」の解説 加藤幸子 かとう-ゆきこ 1936- 昭和後期-平成時代の小説家。 昭和11年9月26日生まれ。農林省農業技術研究所,日本自然保護協会に勤務し,自然保護運動にとりくむ。昭和57年自然に感応する心をえがいた﹁野餓鬼のいた村﹂で新潮新人賞,58年北京での少女時代をかいた﹁夢の壁﹂で芥川賞。平成3年﹁尾崎翠の感覚世界﹂で芸術選奨。日本野鳥の会理事。北海道出身。北大卒。本名は白木幸子。作品はほかに﹁夢の子供たち﹂﹁長江﹂など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例