口頭（読み）コウトウ

デジタル大辞泉 「口頭」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう【口頭】

文書でなく、直接、口で述べること。「口頭で説明する」
[類語]口述・口演・口上

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精選版 日本国語大辞典 「口頭」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう【口頭】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① ことばで述べること。口で言うことによって直接に意思を表現すること。口上。
(一)[初出の実例]﹁口頭説去非二真説一、紙上伝来豈密傅﹂(出典‥空華集︵1359‐68頃︶四・謫僊)
 (三)② 音声を発する器官としての口。くちさき。︹音訓新聞字引︵1876︶︺
 (四)③ 口先だけで軽薄なこと。また、口先だけのことば。︹孟郊‐択友詩︺
  

く‐とう【口頭】

  1. 〘 名詞 〙 口でいうこと。こうとう。
    1. [初出の実例]「山手隷堪悲、口頭(クトウ)讚不レ罷」(出典：評判記・剥野老（1662）山口類之助)

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普及版 字通 「口頭」の読み・字形・画数・意味

【口頭】こうとう

ことば。

字通「口」の項目を見る。

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