商務印書館(読み)ショウムインショカン(英語表記)Shāng wù yìn shū guǎn

デジタル大辞泉 「商務印書館」の意味・読み・例文・類語

しょうむいんしょかん〔シヤウムインシヨクワン〕【商務印書館】

 
1897  

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精選版 日本国語大辞典 「商務印書館」の意味・読み・例文・類語

しょうむ‐いんしょかんシャウムインショクヮン【商務印書館】

 

(一)西
 

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改訂新版 世界大百科事典 「商務印書館」の意味・わかりやすい解説

商務印書館 (しょうむいんしょかん)
Shāng wù yìn shū guǎn


189723419041119191920-35193019331935

 1921西28︿西19291932︿

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百科事典マイペディア 「商務印書館」の意味・わかりやすい解説

商務印書館【しょうむいんしょかん】

清末・民国期の中国最大の出版社。1897年上海で創立。一時は日本との合弁会社であった。各種の教科書,参考書,《東方雑誌》《小説月報》等の雑誌また,《四部叢刊》《叢書集成》《万有文庫》など中国の古典,および外国図書の翻訳出版も行った。また1924年,上海に東洋一の蔵書量をもつ東方図書館を創立,経営し,一時は中国の出版物の半分を占めるとされた出版活動と合わせて,中国文化の発展に大きく寄与した。しかし,東方図書館は1932年の上海事変で日本軍の砲撃のために焼失,商務印書館と中華民国政府は世界に日本軍の蛮行を訴えた。現在は中国本土の北京商務印書館,香港商務印書館,台湾商務印書館に分かれて出版活動を継続している。1993年には印書館五地(北京,香港,マカオ,シンガポール,マレーシア)の合資会社・商務印書館国際有限公司が設立されている。
→関連項目王雲五

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