太陽熱利用設備(読み)たいようねつりようせつび

日本大百科全書(ニッポニカ) 「太陽熱利用設備」の意味・わかりやすい解説

太陽熱利用設備
たいようねつりようせつび


A


集熱システム


150B()C


蓄熱システム

太陽放射は天候により不安定であるので、集めた熱は蓄熱して安定な状態で利用することが多い。水式集熱では十分保温した水槽に蓄え、空気式は砕石など熱容量の大きい固体を詰めた槽を用いる。別に潜熱蓄熱といって芒硝(ぼうしょう)(硫酸ナトリウム)などに蓄熱させて液体とし、固化する際の放熱を利用することもあるが実用的でない。

[松浦邦男]

熱利用システム


使


太陽熱温水器


便D()


太陽熱給湯・暖冷房システム






1985

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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