宗師（読み）ソウシ

デジタル大辞泉 「宗師」の意味・読み・例文・類語

そう‐し【宗師】

第一の師として尊敬すべき人。

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精選版 日本国語大辞典 「宗師」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐し【宗師】

 

(一)〘 名詞 〙 仏語。仏法の真義をきわめ人々にあがめられる師。宗の祖とあがめられる師。
(一)[初出の実例]﹁自能該二達宗義一。最称二宗師一﹂(出典‥続日本紀‐養老二年︵718︶一〇月庚午)
  
 

そう‐し︻宗師︼

 

(一)〘 名詞 〙 尊んで手本とすること。また、尊敬すべき師。第一の師範とすべき人。
(一)[初出の実例]﹁宗師 ソウシ ハカセガクシャノコト﹂(出典‥広益熟字典︵1874︶︿湯浅忠良﹀)
 (二)[その他の文献]︹後漢書‐朱浮伝︺
  

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普及版 字通 「宗師」の読み・字形・画数・意味

【宗師】そうし

 
師表として尊ばれる人。︹後漢書、朱浮伝︺夫(そ)れ太學は禮義の宮、の由りて興るなり。～士の官を(つ)ぎ、天下の宗師と爲り、孔の言をして、傳へてえざらしむ。
字通﹁宗﹂の項目を見る。
  

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