山口県(読み)ヤマグチケン

デジタル大辞泉 「山口県」の意味・読み・例文・類語

やまぐち‐けん【山口県】

山口

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精選版 日本国語大辞典 「山口県」の意味・読み・例文・類語

やまぐち‐けん【山口県】

 

(一)西()
 

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日本歴史地名大系 「山口県」の解説

山口県

地勢と風土

〔自然地勢の概観〕

西西西

西()()()西

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

西沿

西沿

︿
〔人文的地勢の概要〕

人文的風土として山口県土をみるに、二つの要素が特筆できる。

一つは県土の地下を走る二つの火山帯の存在である。北浦きたうら(日本海沿岸地域)・山陰地域を走る山陰系火山帯と、津和野−岐波構造線に沿う大山だいせん青野あおの山系火山帯はともに第三紀鮮新世〜第四紀に活発な活動を示し、これによって県下には七〇にのぼる火山景観を生んだ。同時に各所に温泉を生じ、今日観光資源として重きをなしている。しかし、歴史的にはこうした火山帯をもつ風土は、地下のあらゆる金属資源をもたらしたところに意味が大きい。日本最古の銅山長登ながのぼり(美東町)をはじめとする秋吉あきよし周辺の多くの銅山の存在。鉛・銀・鉄・タングステンなど各種の金属資源を内蔵したこの地の地宝が、近代以後著名となった石灰岩(セメント)・石炭とともに山口県の歴史的風土の独創性を築いたことは重要である。

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事典 日本の地域ブランド・名産品 「山口県」の解説

山口県

 
西西

[]
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山口県」の意味・わかりやすい解説

山口〔県〕
やまぐち

 
 6112.54km2
 13420592020
 1684.3mm () 
 16.7 () 
 
 
 
 

西西 (1337m)  ()  (645) 24 (1871) 沿 () 2西54  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「山口県」の解説

山口県
やまぐちけん

中国地方の西端に位置する県。周防・長門両国を県域とする。幕末には萩藩(山口藩)とその支藩である岩国・長府・徳山・清末(きよすえ)の4藩があった。長府藩は1869年(明治2)豊浦(とよら)藩と改称。71年徳山藩は山口藩に合併された。同年廃藩置県により山口・岩国・豊浦・清末の4県が成立,同年11月これら4県は統合して山口県となり,現県域が確定した。県庁所在地は山口市。

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