出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…この病気は,メンデルの遺伝の法則にしたがうので,メンデル遺伝病Menderian diseaseとか古典的遺伝病とか呼ばれる。ヒトの染色体は46本あり,うち44本は男女同じで常染色体と呼ばれ,残り2本は,男でXY,女でXXの構成をもち,性染色体と呼ばれる。メンデル遺伝病には次のような遺伝形式をとるものがある。…
…この染色体は1891年ヘンキングH.V.Henkingによってホシカメムシで発見されたが,それが性決定に重要な役割を果たすことを最初に指摘したのは,バッタ類の染色体を研究したマックラングC.E.McClung(1902)である。 性染色体は,それ以外の常染色体autosomeと比較してその染色性や行動がことなり,とくに高等動物では核分裂の間期や前期で異常凝縮などがみられる。性染色体の形態から雌が同型(ホモ)で,雄が異型(ヘテロ)の染色体をもつとき,雄にある異型染色体をY染色体,雌雄双方に存在する同型の染色体をX染色体とよぶ。…
※「常染色体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
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