精選版 日本国語大辞典 「常陸」の意味・読み・例文・類語 ひたち【常陸】 (一)東海道一五か国の一国。大化改新後に、高︵多珂︶・久自︵久慈︶・仲︵那賀︶・新治・筑波・茨城の六か国を統合して一国となる。南北朝・室町時代は佐竹氏が守護、江戸時代は水戸藩ほか一二藩に分立。廃藩置県後、茨城県と新治(にいばり)県とに分かれたが、明治八年︵一八七五︶合併して茨城県の北東部を占める。常州。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例