春花（読み）ハルハナ

デジタル大辞泉 「春花」の意味・読み・例文・類語

はる‐はな【春花】

 
春咲く花。春の花。しゅんか。  

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精選版 日本国語大辞典 「春花」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐か‥クヮ【春花・春華】

 

(一)〘 名詞 〙 春に咲く花。春の花。また、春の花のように美しい姿などのたとえに用いる。
(一)[初出の実例]﹁春花百種何為レ艷、灼々桃花最可レ憐﹂(出典‥凌雲集︵814︶詠桃花︿平城天皇﹀)
 (二)[その他の文献]︹庚肩吾‐南苑看人還詩︺
  

はる‐はな【春花】

  1. 〘 名詞 〙 春の季節に咲く花。春の花。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「世間は数なきものか春花(はるはな)の散りの乱(まが)ひに死ぬべき思へば」(出典：万葉集（８Ｃ後）一七・三九六三)

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