本草和名(読み)ホンゾウワミョウ

デジタル大辞泉 「本草和名」の意味・読み・例文・類語

ほんぞうわみょう〔ホンザウワミヤウ〕【本草和名】

 
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精選版 日本国語大辞典 「本草和名」の意味・読み・例文・類語

ほんぞうわみょうホンザウワミャウ【本草和名】

 

(一)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「本草和名」の意味・わかりやすい解説

本草和名 (ほんぞうわみょう)


901-923117968180222

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「本草和名」の意味・わかりやすい解説

本草和名
ほんぞうわみょう

平安時代の本草書。918年(延喜18)ころに深根輔仁(すけひと)が著した。『新修本草』およびその他の中国本草書に収載されている薬物について、その別名、和名、産地などを記したもの。和産の薬物について、漢名に和名をあてたのは本書が最初である。現在に伝存するものは1796年(寛政8)に多紀元簡が復刻したもので、薬物の分類配列をすべて『新修本草』に倣っているので、現在完本が残されていない『新修本草』の復原に際しても価値が高い。

[難波恒雄・御影雅幸]

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世界大百科事典(旧版)内の本草和名の言及

【医学】より


254調(918)81509182

【生薬】より


()(918)

【深根輔仁】より


 

※「本草和名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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