(読み)オケ

デジタル大辞泉 「桶」の意味・読み・例文・類語

お‐け〔を‐〕【×桶/×笥】

 
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とう【桶】[漢字項目]

人名用漢字] [音]トウ(漢) [訓]おけ
〈トウ〉おけ。「鉄桶湯桶ゆとう
〈おけ〉「棺桶手桶
[難読]担桶たご面桶めんつう

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精選版 日本国語大辞典 「桶」の意味・読み・例文・類語

お‐けを‥【桶・麻笥】

 

(一)  
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(一)[]()︿  (810824)
(二)(1640)

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(一)[](1513)


(1)調
(2)()

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改訂新版 世界大百科事典 「桶」の意味・わかりやすい解説

桶 (おけ)


使︿使2030使1 2 調3 使2


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「桶」の意味・わかりやすい解説


おけ


()()()()()()3()()()()()使()()

 ()()()()()()12()()()()竿()()使使



1973

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「桶」の意味・わかりやすい解説


おけ

木製円筒状の容器。麻笥が原義で,もとは紡いだ麻糸を入れる器をさしたが,その後家庭の各種の作業のための用具として用いられるようになった。台所の炊事作業用の米とぎ桶,洗い桶,手桶,暖をとるための火桶,入浴のための風呂桶,あるいは水などを運搬するためのにない桶などがある。古くはヒノキその他の薄板を曲げて,サクラなどの木皮で綴じて円筒部をつくり,これに底をつけた曲げ物であったが,後世には細長い木片を円筒状に並べて,たがをはめて締めつけ,これに底をつけた構造になった。明治中頃以後は,鉄板製のバケツが使われるようになり,最近はプラスチック製容器が普及したので,木製の桶はあまり使われなくなった。

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百科事典マイペディア 「桶」の意味・わかりやすい解説

桶【おけ】

木製の円形容器。細長い板を縦に並べ,竹や金属の箍(たが)で締め,底をつけた結桶(ゆいおけ)と,木材を薄く割裂したものを円筒形に巻き,合わせ目をサクラやカバの皮の紐で縫い合わせた曲物(まげもの)桶がある。用材にはいずれの場合もスギ,ヒノキ,サワラなどが用いられる。また,形態上は底の浅い半切桶,取手のある片手桶,2本の取手に横木を渡した手桶,手桶より浅く蓋(ふた)つきの岡持(おかもち)などに分けられる。

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食器・調理器具がわかる辞典 「桶」の解説

おけ【桶】

 
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事典 日本の地域ブランド・名産品 「桶」の解説

桶[木工]
おけ

 

 

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【桶屋】より

…桶や樽をつくる職人。桶結師(おけゆいし)とか桶大工ともいわれた。…

※「桶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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