梅津政景日記(読み)ウメヅマサカゲニッキ

デジタル大辞泉 「梅津政景日記」の意味・読み・例文・類語

うめづまさかげにっき【梅津政景日記】

 
1581163325  

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改訂新版 世界大百科事典 「梅津政景日記」の意味・わかりやすい解説

梅津政景日記 (うめづまさかげにっき)


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百科事典マイペディア 「梅津政景日記」の意味・わかりやすい解説

梅津政景日記【うめづまさかげにっき】

 
2125()163016121633
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「梅津政景日記」の意味・わかりやすい解説

梅津政景日記
うめづまさかげにっき

秋田藩士梅津政景(1581―1633)の1612年(慶長17)から33年(寛永10)にわたる日記。原本25冊は梅津家に伝えられてきたが、現在24冊は秋田公文書館、他の1冊(巻16下)は千秋(せんしゅう)文庫が所蔵している。この日記は政景個人の日記で、いわゆる公用日記ではない。しかし政景は院内(いんない)銀山の山奉行(やまぶぎょう)、惣(そう)山奉行、勘定奉行、家老などを歴任した人物だけに、秋田藩の公務に関する記事が多い。原本はほとんどが政景自筆とみてよく、保存状況も良好で、秋田藩初期の政治、経済、社会などが具体的にわかる貴重な資料である。『大日本古記録』に収められている。

[福島正義]

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日本歴史地名大系 「梅津政景日記」の解説

梅津政景日記
うめづまさかげにつき

九冊 東京大学史料編纂所編 昭和二九―四一年刊

解説 慶長一七年から寛永一〇年に至る秋田藩重臣梅津政景の日記。近世初期の秋田藩政を知る基本史料。大日本古記録に所収。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「梅津政景日記」の意味・わかりやすい解説

梅津政景日記
うめづまさかげにっき

秋田藩佐竹氏の家老梅津政景の日記。慶長 17 (1612) 年から寛永 10 (33) 年までの記事を含む。政景は初め山奉行,勘定奉行であった。秋田図書館と佐竹家に分蔵,『大日本古記録』に収め,藩政確立期の重要史料。

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